インプロヴィゼイションを考えるとき、まずコード、スケール、パターンなどを思いつくでしょう。それは重要な要素ですが、インプロヴィゼイションのプロセスでは1つの要素でしかありません。

本書は、あなたがインプロヴィゼイションを上達させるための正しい方法を発展させるためのアイディアを50の方法で学んでいきます。

本書は、Melody、Harmony、Rhythm&Styleという３つのパートからできています。

主な内容

Melody

スケール、アルペジオ、リック、リフ、フレーズ、アウトサイドなプレイなど、インプロヴィゼイションに必要なメロディック・プレイに焦点を当てています。右手でソロをとるためにはどうすればよいのだろう？　はじめから終わりまで、どのようにソロを組み立てたらよいのだろう？

Harmony

ハーモニーはコンピングでもソロでも、インプロヴィゼイションのために重要な要素です。右手でメロディにハーモニーをつけますか？　右手に合わせて左手でコンピングしたいですか？　両手を使ったヴォイシングはどうですか？　コードにテンションを加えたり、ベース・ラインをプレイしたいですか？

Rhythm & Style

スウィングしたり、レイ・バックしたり、またはアクセントを使ってフレイズにメリハリをつけたりしてインプロヴィゼイションのアプローチの仕上げをします。この最後のセクションでは、あなたのインプロヴィゼイション・テクニックの最終段階に入ります。