日本を代表するアコーディオニストとして活躍し、国境を越えて世界の音楽シーンに影響を与え続けている'coba'。本作〈Return to O〉(リターン・トゥ・オー)は作曲家としても500作を超える斬新な作品を手掛けているcobaが初めてのギター独奏曲に挑戦した作品である。調性と無調性の間をハイセンスに行き来しながら、ギターの持つ荒々しいグルーヴと幽玄の響きが〈Return to O〉には集約されている。作曲者によれば、'O'はOwnであり、Onlyであり、Originalであり、Zero(零)であるという。