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吹奏楽スコア 遠つ人~雁金の宰(かりがねのつかさ)(樽屋雅徳)
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勇猛果敢も温情深く親しみを覚える武将といわれた柴田勝家。
ある時は鬼と呼ばれるほどの秀でた武功で君主に貢献を重ね、ある時は混乱する戦国の世で離反した家臣が出ても決して恨まず。そして、最期まで連れ添った家臣たちには生き延びることを許し、むしろそれを喜んだと言われるほどの人情深い人でした。
最愛の妻お市の方と迎えた最期では、有名な辞世の句「夏の夜の夢路はかなき 後の名を雲井にあげよ 山ほととぎす」を詠んだといわれていますが、この句はお市の方が詠んだ句と同じ言葉を使って返歌しており、これは非常に珍しく、このようなところにも勝家の相手を想い覚悟を共にしていった決意が表れていると言われています。
そんな武将、柴田勝家の家紋は、雁金紋。
雁金は昔から、よい知らせを運ぶ縁起の良い鳥とされ、群れで行動する習性から、結束や絆を表すと言われています。
まさに勝家を示したこの家紋を持つ武家の主として、「遠つ人雁金の宰」と名付けています。(樽屋雅徳)
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