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吹奏楽スコア 乱世の神威 幸村
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乱世の神威 幸村
舞台は大坂夏の陣。
大坂城は和睦中に外堀を埋められて守りもままならず、兵士たちの気力も限界に達していました。「ううむ。もはやこれまで。」幸村は決死の覚悟で徳川の軍勢に討ちかかりました。その勢いはあわや本陣に迫るかという凄まじさで、さすがの家康も浮き足立ちました。しかし茶臼山附近での激戦の末、幸村は壮烈な最期を遂げました。享年48才でした。「幸村の戦いぶりは敵ながらあっぱれであった。
以後、江戸城内において幸村を誉め讃えることを許そう。」家康もまた、同じ戦国武将として幸村に感服していたのです。軍才に秀でながらも、時代の波に押され大坂夏の陣に散った悲劇の武将真田幸村は、さまざまな伝説や物語で後の世に語り伝えられています。
曲はこの「大坂夏の陣」の幸村の徳川の軍勢に討ちかかる場面から最期までを大きく3つに分けて構成されています。冒頭木管群の16分音符に始まり、篠笛で奏でても雰囲気が出るメロディで徳川の軍勢に討ちかかるまでの幸村の覚悟を描き、Cからはテンポが上がり、太鼓、木管や金管の掛け合いにより家康も浮き足立つ幸村の勢いを描き、KからはEup.ソロにより誉め讃えられる幸村のテーマをゆったりと歌い上げ、やがて木管群が受け継ぎ金管も加わり感動的なエンディングを迎えます。」(樽屋雅徳)
商品詳細
発売日 |
2020/9/9 |
サイズ |
A4 |
JAN |
4560318475205 |
楽器 |
吹奏楽 |
編成 |
中編成 |
難易度 |
4+ |
作曲者 |
樽屋雅徳 (Masanori Taruya) |
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