1946年制作・公開のフランス映画『Les Portes de la Nuit (夜の門)』の挿入歌でジョセフ・コズマ(1905?1969)が作曲したシャンソンのスタンダードです。その後多くのミュージシャンがカバーし、ジャズのスタイルでもスタンダードとして愛されている作品です。 本アレンジはテナー・サックスのソロから始まり、アドリブセクションではアルト・サックス→テナー・サックス→ソプラノ・サックスの順番でソロを演奏します。バリトン・サックスはソロ的なものはありませんが随所に見せ場があり各パートが存分に存在をアピールできるアレンジとなっています。