リコーダーJP
RG-212 ヴァレンタイン ソナタ ト長調 作品2-3
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★冊子・・・A5サイズ 16ページ ・リコーダーパート譜 ・伴奏譜(スコア) ・曲目解説 ・アルトリコーダー運指表 ★CD・・・1枚 収録内容 (1)各楽章につきモダンピッチ(A=440Hz)の伴奏 (2)各楽章につきバロックピッチ(A=415Hz)の伴奏 (3)各楽章につきリコーダーの演奏を合わせた演奏例 (4)ボーナストラックとして各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用) ★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。 さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。 ★解説★ 4つの楽章から成り、比較的小粒ではありますが、姿よくまとめられた佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。高い音域からテーマが歌いだされ、間もなくひと息つくと、ニ長調でテーマが確保されるのに続いてリズミックな副主題が続き、あとは2つの主題を素材として短い展開と収束になります。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の3拍子。コレンテなのでしょうか。活発に動きながらも歌謡性ゆたかに音楽を進めます。 第3楽章はラルゴ(広びろと)、4分の3拍子です。サラバンドふうのモチーフから始まります。付点のリズムで味付けしながら音楽を進め、最後はホ短調になってフリギア終止で第4楽章を呼びます。 第4楽章はアレグロのジークで、8分の6拍子です。3つの八分音符をスラーで結ぶのは、コレルリやボノンチーニにも例のある、ヴァイオリン的なアーティキュレーションです。 ■リコーダーによる演奏 第1楽章(B-2) 第2楽章(C-1) 第3楽章(B-2) 第4楽章(C-1) ※カッコ内は指回り難度です。 ※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)
収載曲
[1] ソナタ ト長調 作品2-3 作曲: ヴァレンタイン
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商品詳細
発売日
2019/7/1
ページ数
16
JAN
4571325248096
ISBN
9784862667304
楽器
リコーダー
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