リコーダーJP
RG-218 ペープシュ ソナタ 第10番 ハ長調 作品2a-4
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★冊子・・・A5サイズ 16ページ
・リコーダーパート譜
・伴奏譜(スコア)
・曲目解説
★CD・・・1枚
収録内容
(1)各楽章につきモダンピッチ(A=440Hz)の伴奏
(2)各楽章につきバロックピッチ(A=415Hz)の伴奏
(3)各楽章につきリコーダーの演奏を合わせた演奏例
(4)ボーナストラックとして各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
★解題★
アムステルダムで出版された6曲のソナタが、1700年代はじめ、ロンドンでWalshによる再版が発売されると、おそらく人気があったのでしょう、続編が企画され同じWalshから出版されました。それが作品2aのソナタ集です。
作品1に比べると、より後期バロック的な特徴が強くなっているように思われます。
★解説★
4つの性格の異なる楽章から成っています。取り組みやすいわりに演奏効果が高く、すみずみまで心憎い出来栄えの、すぐれた作品です。
第1楽章はラルゴ(広びろと)、4分の4表紙です。通奏低音が奏でる短い前奏に続いて、多彩なリズムを持つ、しかし平明なテーマを奏します。このテーマが遺憾なく展開され、やがてフリギア終止で終わったのかと思うと、通奏低音がまた前奏を奏でます。続いてリコーダーがテーマを再現し、そのまま収束に入ります。内容豊富で、しかも姿よくまとめられた、すばらしい楽章です。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の3拍子です。明快なテーマに始まるメヌエットふうの音楽で、前半・後半とも繰り返します。表情が多彩で演奏しがいがあります。
第3楽章は再びラルゴで、2分の3拍子。サラバンドなのかも知れません。澄んだ音調が美しい珠玉の佳品です。
第4楽章は再びアレグロで、ジークと題されています。16分音符による下降音階音型に小気味のよいスピード感があって、爽快感あふれる終曲になっています。
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B-2)
第2楽章(B-2)
第3楽章(A-2)
第4楽章(C-1)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 (全音 1500BN) チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
収載曲
[1] ソナタ 第10番 ハ長調
作曲: ペープシュ
商品詳細
発売日 |
2019/9/1 |
ページ数 |
16 |
JAN |
4571325248324 |
ISBN |
9784862667557 |
楽器 |
リコーダー |
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