リコーダーJP
RP ヴァレンタインアルトリコーダーソナタ ハ長調 作品5-1
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RP ヴァレンタインアルトリコーダーソナタ ハ長調 作品5-1
通常価格
1,980 円(税込)
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★ イタリアで活躍したイギリス人作曲家・ヴァレンタインのソナタです。
ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-1
★定価・・・1800円+税
★スコア冊子・・・A4サイズ 12ページ
・曲目解説
・スコア譜(通奏低音実施あり)
・アルトリコーダー運指表
★別冊パート譜・・・A4サイズ 4ページ
★付属CD 内容
(1)各楽章の伴奏
(2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例
(3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
(4)上級者向け「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司 (Roland電子チェンバロ使用)
★収録曲の難易度(指回り難度)
第1楽章 B3
第2楽章 C1
第3楽章 B3
第4楽章 B3
第5楽章 B3
★解題★
「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。)
さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。遅い楽章は華麗な装飾がほどこされていて、バルサンティの第2番ソナタなどとならび、イタリア・バロックの絢爛たる演奏様式を生き生きと伝えています。
★解説★
5つの楽章から成り、緩・急・緩・急の後にもうひとつ速い楽章を加えた構成です。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。第3番のソナタの場合ほどではなくとも、この楽章もかなり「このままでかっこいい」ように細かく音符が書き込まれている感じがします。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子で、フーガの手法で書かれています。途中、2拍遅れのカノンふうになったり、同じ調で応答する手法、さらには応答の開始を早める「ストレッタ」の手法など、対位法的な腕前を存分に発揮した中身の濃い楽章だといえるでしょう。本作の白眉。
※後記: 使われているテーマはコレルリのトリオソナタ・作品3-1の第2楽章・アレグロと同じです。おそらくコレルリに対するオマージュだったのでしょう。(2011.7.1.)
第3楽章は再びアダージョで、4分の3拍子。ここでも装飾はある程度最初からほどこされた楽譜のように思われます。独奏部と低音が対話するように音楽が進みます。
第4楽章は再びアレグロ、4分の2拍子のガボットふうの楽章です。付点のリズムが基調ですが、平坦なリズム、そして三連付も顔を出して変化をつけています。
第5楽章もアレグロで、今度は8分の3拍子。短いながら、シンコペーション(アクセント位置をふつうの強拍からずらした拍にする手法)を使って面白い効果を挙げた、引き締まった終曲です。
R. ヴァレンタイン
~~本場イタリアで成功した英国人~~
ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。
イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。
このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。
ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。
※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)
ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-1
★定価・・・1800円+税
★スコア冊子・・・A4サイズ 12ページ
・曲目解説
・スコア譜(通奏低音実施あり)
・アルトリコーダー運指表
★別冊パート譜・・・A4サイズ 4ページ
★付属CD 内容
(1)各楽章の伴奏
(2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例
(3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
(4)上級者向け「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司 (Roland電子チェンバロ使用)
★収録曲の難易度(指回り難度)
第1楽章 B3
第2楽章 C1
第3楽章 B3
第4楽章 B3
第5楽章 B3
★解題★
「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。)
さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。遅い楽章は華麗な装飾がほどこされていて、バルサンティの第2番ソナタなどとならび、イタリア・バロックの絢爛たる演奏様式を生き生きと伝えています。
★解説★
5つの楽章から成り、緩・急・緩・急の後にもうひとつ速い楽章を加えた構成です。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。第3番のソナタの場合ほどではなくとも、この楽章もかなり「このままでかっこいい」ように細かく音符が書き込まれている感じがします。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子で、フーガの手法で書かれています。途中、2拍遅れのカノンふうになったり、同じ調で応答する手法、さらには応答の開始を早める「ストレッタ」の手法など、対位法的な腕前を存分に発揮した中身の濃い楽章だといえるでしょう。本作の白眉。
※後記: 使われているテーマはコレルリのトリオソナタ・作品3-1の第2楽章・アレグロと同じです。おそらくコレルリに対するオマージュだったのでしょう。(2011.7.1.)
第3楽章は再びアダージョで、4分の3拍子。ここでも装飾はある程度最初からほどこされた楽譜のように思われます。独奏部と低音が対話するように音楽が進みます。
第4楽章は再びアレグロ、4分の2拍子のガボットふうの楽章です。付点のリズムが基調ですが、平坦なリズム、そして三連付も顔を出して変化をつけています。
第5楽章もアレグロで、今度は8分の3拍子。短いながら、シンコペーション(アクセント位置をふつうの強拍からずらした拍にする手法)を使って面白い効果を挙げた、引き締まった終曲です。
R. ヴァレンタイン
~~本場イタリアで成功した英国人~~
ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。
イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。
このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。
ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。
※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)
収載曲
[1] 【ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-1】
[2] 第1楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[3] 第2楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: C1
[4] 第3楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[5] 第4楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[6] 第5楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[2] 第1楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[3] 第2楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: C1
[4] 第3楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[5] 第4楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
[6] 第5楽章
作曲: ロバート・ヴァレンタイン
グレード: B3
商品詳細
| 発売日 | 2020/8/1 |
|---|---|
| ページ数 | 12 |
| JAN | 4571325249482 |
| ISBN | 9784862668257 |
| 楽器 | リコーダー |
