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SR-121 フィンガー ソナタ集 第3巻
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SR-121 フィンガー ソナタ集 第3巻
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★解題★
フィンガーの「作品3」はアムステルダムのロジャーが出版した楽譜が残っていますが、いつごろ出版されたかはわかっていません(一説には1701年ごろ)。題名にははっきりと「DIX SONATES a 1 Flute & Basse Continue」とありますので、リコーダーと通奏低音のためのソナタです。比較的やさしく演奏できる、比較的短いソナタ10曲が収録されています。
中期バロックの香りを残すスタイルで、和声にも後期バロックとは少し違う雰囲気があります。
★解説★
4楽章から成り、フィンガーの個性がよく発揮された面白い作品です。
第1楽章は、アダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。唱歌のような調子のテーマをゆったりとした感じで歌い始めますが、やがてかなり運動性を感じさせる細かな動きが始まります。しかし変奏曲というわけでもなく、テーマを回想するでもなく、どんどん先へ進んで行きます。何者にも囚われることない自由な音楽。
第2楽章もアダージョ、4分の4拍子です。ニ短調で、やや沈痛な感じで始まりますが、すぐにゼクエンツに入ってヘ長調に転じ、「アダージョ」らしからぬきらびやかなパッセージを連ねていきます。
第3楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)、4分の3拍子です。印象の鮮やかなテーマを扱って、元気に音楽を進めます。最後の音がそのまま第4楽章の最初の音になり、止まらずに続きます。
第4楽章はプレスト(速く)、8分の3拍子です。まず通奏低音がテーマを奏し、続いて独奏楽器が演奏を始めます。続いて第2のテーマもまず低音に示されてから独奏楽器がそれを模倣する形で導入され、その後しばらくで収束になります。
★解題★
フィンガーの「作品3」はアムステルダムのロジャーが出版した楽譜が残っていますが、いつごろ出版されたかはわかっていません(一説には1701年ごろ)。題名にははっきりと「DIX SONATES a 1 Flute & Basse Continue」とありますので、リコーダーと通奏低音のためのソナタです。比較的やさしく演奏できる、比較的短いソナタ10曲が収録されています。
中期バロックの香りを残すスタイルで、和声にも後期バロックとは少し違う雰囲気があります。
★解説★
終曲にチャコーナを置いた珠玉のように美しい傑作です。
第1楽章は、アダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子です。1小節半の短い山なりのモチーフをスッと示しておいて、そこから自然に流れ出すように音楽をくり広げます。通奏低音と対話しながらおだやかに歌い進めることができ、しみじみと音楽演奏の楽しさを感じます。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子です。速い動きで降りてくるトッカータふうの活発なモチーフをヘ長調で示し、すぐにハ長調で繰り返してしっかり印象づけると、さっそくモチーフの素材を活用しながら展開していきます。ひとしきりの速い動きをしめくくるとき、拍を誤解させて煙に巻いたり、最後は同じ終止の句を3回繰り返すなど、お茶目な一面も。
第3楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)と指定されたチャコーナです。音階的に下降する4小節の定型低音を繰り返す上で音楽が繰り広げられます。この楽章では面白いことに、前半はニ短調で音楽が進み、短い推移を経て、後半はヘ長調になります。ニ短調のあいだにしだいに音楽が緊迫感を強めていたところで、ヘ長調に移った瞬間、堰を切ったように速い動きの音楽になります(ここはかなり練習を要するでしょう)。そのあと少し沈静化していきながら収束に向かいます。
収載曲
[2] 第1楽章
作曲: フィンガー
グレード: B3
[3] 第2楽章
作曲: フィンガー
グレード: B3
[4] 第3・第4楽章
作曲: フィンガー
グレード: B3/C1
[5] ソナタ ヘ長調 作品3-8
[6] 第1楽章
作曲: フィンガー
グレード: B2
[7] 第2楽章
作曲: フィンガー
グレード: C2
[8] 第3楽章
作曲: フィンガー
グレード: C2
商品詳細
| 発売日 | 2020/9/24 |
|---|---|
| サイズ | A4 |
| ページ数 | 32 |
| JAN | 4571325249642 |
| ISBN | 9784862666444 |
| 楽器 | リコーダー |
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