リコーダーJP
RP J.B.ルイエ アルトリコーダーソナタ 第2番 ニ短調 作品1-2
通常価格
1,980 円(税込)
通常価格
セール価格
1,980 円(税込)
単価
/
あたり
セール
【9/18(水)15時まで】1,500円以上で送料無料
★解題★
J.B.ルイエ(1688?~1720頃?)の「リコーダーと通奏低音のための12のソナタ 作品1」は、1705年にアムステルダムで出版されました。以後彼は続けさまに「作品2」「作品3」「作品4」まで、それぞれ12曲から成る曲集を出版しています。これはつまり、よほど好評だった(よく売れた)ということでしょう。そうでなければ、「続々々篇」までつくられるはずはありません。
※※作品1の出版年を1710年としていましたが、1705年のほうが正しいようですので、お詫びして訂正いたします。なお,ルイエは1688年に洗礼を受けた記録があるそうですが、これが生年だとすると、作品1は弱冠17歳での出版ということになります。
ルイエのソナタを楽しんでいた当時のアマチュアリコーダー奏者たちの幸福を、これから私たちも味わっていけるのだと思うと、わくわくしませんか。
★解説★
作品1の1に次いでよく演奏され親しまれている曲のひとつかも知れません。5つの楽章から成り、緩・急・緩・急・急という構成になっています。
第1楽章はアダージョ。ルイエらしい、よく歌う叙情的な旋律で、せつせつと訴えかけるものがあります。
第2楽章はアレグロで、フガートふうに進む軽妙な音楽です。スピード感が気持ちよく、森さんの実施もがっちりしていて建築感がすばらしい。
第3楽章はラルゴでゆったりと歌います。同じメロディーを何度も繰り返しているようですが、和声に工夫があって細やかな味わいです。
第4楽章はジーク。軽く弾むように跳躍するうごきに特長があり、曲後半は低めの音域を中心として渋くなるところが独特。
第5楽章はガヴォットで、付点のリズムを基調とした軽い動きの音楽でありながら、やはりここでも音域が低めで響きの渋い音楽になっています。
収載曲
[1] 第1楽章
グレード: B-2
[2] 第2楽章
グレード: C-1
[3] 第3楽章
グレード: A-2
[4] 第4楽章
グレード: B-3
[5] 第5楽章
グレード: B-3
商品詳細
発売日 |
2022/4/1 |
サイズ |
A4 |
JAN |
4571325251157 |
ISBN |
9784862669889 |
楽器 |
リコーダー |
共有