リコーダーJP

RP G. サンマルティーニ アルトリコーダーソナタ へ長調 シブレー写本第23番

商品情報にスキップ
1 Translation missing: ja.general.slider.of 1

リコーダーJP

RP G. サンマルティーニ アルトリコーダーソナタ へ長調 シブレー写本第23番

通常価格 3,080 (税込)
通常価格 セール価格 3,080 (税込)
セール
★解題★

 サンマルティーニの通奏低音つきソロソナタばかり27曲を集めた、「シブレー写本(Sibley Manuscript)」と呼ばれる筆写譜があります(ロチェスター大学所蔵)。このうち16曲がリコーダー用のソナタで、最大の数を占めています。(ほかはオーボエ用、ヴァイオリン用、横吹きフルート用など。)

 サンマルティーニのリコーダー用ソナタの出版作品はあまりたくさん残っていませんので、これが貴重なソースのひとつになっています。


★解説★

 「作品2」の横笛用ソナタ集(全12曲)にふくまれるハ長調のソナタの各楽章を、内容を拡充しながら移調し、さらに、もとは3楽章構成だったところへ、第2楽章を新たに書き加え、4楽章構成にして成立したものだと考えられます。作者の力量がよく発揮された、充実した名作です。

 第1楽章はアンダンテ(歩くように)と指定され、4分の4拍子です。付点の跳ねるリズム、そして三連リズムをまじえながら、順次進行を中心とする比較的おだかやかな感じの主題を扱います。いくらか抑制された感じの表現で、品良く曲をまとめています。

 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子です。ファンファーレのような分散和音と速い音階から成る主題で始まり、活発な感じで進みますが、低音が保続音になってリコーダーがその上で飛び回る部分があったり、突然遅いテンポになって嘆く箇所が挟まれたりして、変化に富んだ楽章になっています。収束に向かう部分のひろびろとした感じも実に独創的で、天才の筆だなと思わされます。

 第3楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子で、ニ短調を基調としています。サンマルティーニらしい、劇的な緊張感のある楽章で、激しい感情の動きを描き出します。

 第4楽章は再びアレグロで、8分の3拍子の軽快な終曲です。付点の跳ねるリズムを用いて軽やかに舞う第1主題と、いくらか静かに清楚な感じで始まるハ長調の副主題を扱います。後半部では、緊張感のある短調の部分もふくむ展開をたっぷり行います。やがて低音が属音「ド」の音を連打する上で、いったん声をひそめたリコーダーがのびやかに高揚していく演出は、すばらしく魅力的です。




※演奏例がお聴きいただけます

第1楽章(C-1)
第2楽章(C-2)
第3楽章(C-1)
第4楽章(C-1)

※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司  チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)

商品詳細

発売日 2026/5/1
サイズ A4
ページ数 24
JAN 4571325253960
ISBN 9784867672297
楽器 リコーダー