{"product_id":"4571325254240","title":"ＳＲ－１９１　トッファム　ソナタ集　第４巻","description":"ソナタ　第１０番　ハ短調\u003cbr\u003e★解題★\u003cbr\u003e　トッファムの作品１は1701年、作品２は1706年にロンドンで出版されたもので、どちらもアルトリコーダーソナタ６曲を収録しています。そして、これら１２曲をまとめたものがのちにアムステルダムで再版されました。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　ここで「第10番」としたのは、「作品2-4」のソナタです。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e★解説★\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　４つの楽章から成っています。いろいろと珍しい特徴を備えており、作者の旺盛な実験精神が感じられる意欲作だと思います。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第１楽章はグラーヴェ（重々しく）、４分の４拍子です。四分音符を並べた重い足取りの旋律で始まります。気がつくと低音がかなり離れてリコーダーを模倣して追い始めていて、いわば「こっそり後をつけ始めた」ような趣でしょうか。いったん終止してリコーダーがおもむろに新しいモチーフを吹き始めると、今度はすぐ後ろからピッタリとついて行こうかなという気配をみせますが、リコーダーがリズムに変化を取り入れ始めると、たがいに呼応するかのように早口になって切迫感のある音楽をくりひろげます。やがて収束ではリコーダーの長い吹き伸ばしの下で低音が早足に終止へ向かう和音進行を行うという趣向。最後には、これで終わりかと思うとさらに追加の一言があります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第２楽章はヴィヴァーチェ（生き生きと）と指定され、４分の６拍子で、一種のフーガなのでしょう。リズムに特徴のあるテーマをリコーダーが示し、低音が同度（２オクターブ下）で応答して始まります。以下、提示はつねにリコーダー、低音の応答はいつも同度で行われるという、フーガとしては至って素朴なつくりですが、リズムには実に多彩な変化があって、面白く書かれています。イギリスの紳士がたは演奏するのにけっこう苦労したかも知れません。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第３楽章は２分の３拍子で、アダージョ（ゆっくりと）と指定されています。１歩ずつ歩む重苦しい感じの主題で始まりますが、ヘミオラで終止すると、平行長調に明るんで、リズム的にもかろやかな動きをみせます。やがてリコーダーが無伴奏で新しい主題を奏し始め、低音がそれを模倣して応答する場面があり、ここからフーガにでもなるのかと思わせますが、そういうわけでもなく、間もなくシンプルながら美しいゼクエンツを経て、収束に入ります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第４楽章はアレグロ（快活に）、４分の４拍子です。１小節単位の早口な低音パターンを多用し、いくらかの転調はあるものの、ほとんど全編をこの音型で埋め尽くしたという大胆な趣向の楽章で、何とも独特な音楽をくりひろげます。リコーダーの方は大きな音符で旋律を描き出していきますが、後半ではフレーズの開始拍を３拍目に持ってくることにより、実に奇妙な効果を上げています。作曲者は、もしかするとすごい人なのでしょうか、それともただの変な人なのでしょうか。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e※演奏例がお聴きいただけます\u003cbr\u003e■リコーダーによる演奏\u003cbr\u003e第１楽章（Ｂ－２）\u003cbr\u003e第２楽章（Ｂ－３）\u003cbr\u003e第３楽章（Ｂ－１）\u003cbr\u003e第４楽章（Ｂ－１）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　※カッコ内は指回り難度です。\u003cbr\u003e　※リコーダー演奏： 石田誠司　　チェンバロ（電子楽器）演奏： 石田誠司\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eソナタ　第１１番　ハ長調\u003cbr\u003e★解題★\u003cbr\u003e　トッファムの作品１は1701年、作品２は1706年にロンドンで出版されたもので、どちらもアルトリコーダーソナタ６曲を収録しています。そして、これら１２曲をまとめたものがのちにアムステルダムで再版されました。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　ここで「第11番」としたのは、「作品2-5」のソナタです。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e★解説★\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　４つの楽章から成っています。２つのフーガ（またはフーガふう）楽章をふくむ対位法的な色彩の強いソナタで、作者の充実ぶりを伺わせる佳品です。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第１楽章はグラーヴェ（重々しく）、４分の４拍子です。テーマは、おもむろに５度下降から６度上昇と進んだあと、細かい動きになっていきますが、この開始の音型は、曲全体で重要な役割を果たすことになります。いったん落ち着いて間をとり、仕切り直すかのようにト長調でテーマを奏して話を再開し、しばらく短調も通ってから、軽い感じの収束に入ります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第２楽章はヴィヴァーチェ（生き生きと）と指定された８分の６拍子のフーガふう楽章です。まず、第１楽章のテーマに由来する軽妙な主題をリコーダーが提示するのに対して通奏低音が同じ調で応答して始まります。以下、何度か提示に対して同じ調で応答が行われるパターンが続きますが、終わり近くには属調での応答も出てきます。最後は、低音がテーマを奏する上でリコーダーが半音階的下降を含む対旋律を奏しながらしめくくります。音楽に緩みのない、みごとな楽章です。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第３楽章はアダージョ（ゆっくりと）、２分の３拍子で、イ短調を基調としています。第１楽章の主題に由来する５度下降・６度上昇の音型で始まり、気持ちの移ろいを描き出しながら、美しく歌いついでいきます。最後はフリギア終止。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第４楽章はアレグロ（快活に）、４分の４拍子で、再びキビキビとした感じのフーガです。ハ長調で始まりながらすぐに属調への転調を匂わせる活発な感じの主題をリコーダーが提示し、低音が下属調（ヘ長調）で応答して始まります。以下、さらに２度にわたる主題の提示・応答をはさみながら、自由に音楽の翼を広げていきますが、ほどなく簡潔にすっきりと終わります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e※演奏例がお聴きいただけます\u003cbr\u003e■リコーダーによる演奏\u003cbr\u003e第１楽章（Ｂ－２）\u003cbr\u003e第２楽章（Ｂ－３）\u003cbr\u003e第３楽章（Ｂ－１）\u003cbr\u003e第４楽章（Ｃ－１）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　※カッコ内は指回り難度です。\u003cbr\u003e　※リコーダー演奏： 石田誠司　　チェンバロ（電子楽器）演奏： 石田誠司\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003e　\u003cbr\u003eソナタ　第１２番　ト短調\u003cbr\u003e　★解題★\u003cbr\u003e　トッファムの作品１は1701年、作品２は1706年にロンドンで出版されたもので、どちらもアルトリコーダーソナタ６曲を収録しています。そして、これら１２曲をまとめたものがのちにアムステルダムで再版されました。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　ここで「第12番」としたのは、「作品2-6」のソナタです。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e★解説★\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　緩急緩急の４楽章から成っています。第11番のソナタなどと同様、対位法的な色彩が強く、小粒ながら充実した佳作です。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第１楽章はグラーヴェ（重々しく）、４分の４拍子です。全体に「下降していく」志向が強く、打ち沈んだ調子の渋い音楽ですが、なかなかに味わい深さがあります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第２楽章はヴィヴァーチェ（生き生きと）と指定された４分の６拍子のフーガふう楽の章です。提示はつねにリコーダーが行い、低音が同じ調で応答するという行き方になっていて、厳密にはフーガとは言えないと思いますが、リズムが実に生き生きと多彩に変化する面白さも盛り込まれていて、爽快感あふれる佳品になっています。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第３楽章はアダージョ（ゆっくりと）、２分の３拍子です。第１楽章と同様、緩徐な音楽ですが、「下降志向」が強かった第１楽章とはやや対照的に、むしろ高まっていこうとする気持ちが感じられます。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　第４楽章はアレグロ（快活に）、４分の４拍子で、再びキビキビとした感じのフーガふう楽章です。第２楽章と同様、提示と応答は同じ調で行われます。ゆるみのない運びで進み、堂々とした感じで終わります。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e※演奏例がお聴きいただけます\u003cbr\u003e■リコーダーによる演奏\u003cbr\u003e第１楽章（Ｂ－２）\u003cbr\u003e第２楽章（Ｃ－１）\u003cbr\u003e第３楽章（Ｂ－１）\u003cbr\u003e第４楽章（Ｂ－３）\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e　※カッコ内は指回り難度です。\u003cbr\u003e　※リコーダー演奏： 石田誠司　　チェンバロ（電子楽器）演奏： 石田誠司","brand":"リコーダーＪＰ","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":44605749788723,"sku":"4571325254240","price":4180.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"url":"https:\/\/sheetmusic.jp.yamaha.com\/products\/4571325254240","provider":"Sheet Music Store","version":"1.0","type":"link"}