日本の吹奏楽における巨匠である兼田敏氏は、本年で(2012年)で没後10年を迎える。 弊社では、彼の作品をJapanese Heritage Series の第1弾として順に出版をしていく予定です。 同曲は東海道宿駅制度400年記念事業として1993年に委嘱された曲で、当初「東海道」という副題が付いていましたが作曲家自身により副題が省かれました。曲は3楽章から成り、「1楽章 Poco Adagio quasi Andante-Allegro con energia」 「2楽章 Adagio」 「3楽章 Allegro con brio」 から構成されています。 過去、山下一史氏指揮 佼成ウインドオーケストラの名演奏がCDで発売されています。