1967年度 全日本吹奏楽コンクールの課題曲です。

第1楽章トッカータ、第2楽章コラール、第3楽章フーガの3つの楽章から構成されています。
第1楽章は早いホルンの刻みに乗りクラリネットのコミカルな主題が奏でられます。
第2楽章では金管群の５小節のコラール主題が奏でられますが、その合間を縫って、クラリネット、トランペット、打楽器のソロが奏されます。
第3楽章はテュッティにより短い主題が提示され、その後フルートのソロより順次その主題が各楽器に引き継がれ壮大なクライマックスを築き上げます。

中編成のバンドにも演奏可能な自由曲向きです。

タイトル：吹奏楽のためのディベルティメント
作曲：兼田敏
グレード:3
演奏時間：約7：09
Cort最高音：五線外G
レーベル：ティーダ出版


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