(有)ティーダ

スタディスコア 吹奏楽/吹奏楽のための「映像の世紀」

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スタディスコア 吹奏楽/吹奏楽のための「映像の世紀」

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NHKスペシャル「映像の世紀」より、メイン・テーマ「パリは燃えているか」のほか「シネマトグラフ」「大いなるもの東方より」「時の刻印」と名曲揃いのメドレー。


曲の構成としては、「パリは燃えているか」と、その伴奏形をモチーフとして使用した楽想を軸に据えながら、上述の4曲をつないでいる。
序奏はクラリネットから始まって木管楽器・金管楽器と徐々に楽器が加わり厚みを増していくが、このクラリネットなどが演奏する音形は、上に述べたように「パリは燃えているか」の伴奏形をもとにしたフレーズである。原曲では、ピアノの奏でる伴奏形が曲中ひたすら持続され徐々に高まっていく。そして終盤に曲が盛り上がり切ったところでクラリネット・ホルン・トロンボーン・ヴィオラによって実に印象的に演奏され、曲のアイデンティティを形成する重要な要素のひとつとも思えるものになっている。これをモチーフとした楽想を、序奏のほか、それに続く「パリは燃えているか」のクライマックス、そして終結部のクライマックスに使用した。
序奏のあとに続く「パリは燃えているか」は、原曲とは異なってアレグロ・ヴィヴァーチェで力強く演奏される。最高潮に高まると、冒頭の楽想が再び現れてフォルティシモで演奏され、クラリネットの短いソロに導かれて「シネマトグラフ」「大いなるもの東方より」ヘと続く。
原曲とは若干異なった響きで「大いなるもの東方より」が演奏され、再びフォルティシモとなると、フルートのソロで「パリは燃えているか」が短く奏でられ、静寂の中、「時の刻印」が始まる。
そのゆったりとしたテンポのまま、「パリは燃えているか」の原曲のイントロが現れ、初めは切なく、そして次第に力強く行進曲風に演奏される。突然アレグロ・ヴィヴァーチェとなって序盤の力強さが戻り、最後にもう一度冒頭の楽想が現れて曲を閉じる。(宇田川不二夫)


タイトル:吹奏楽のための「映像の世紀」
作曲:加古隆
編曲:宇田川不二夫
演奏時間:約10分00秒
難易度:3.5
Tp最高音:五線外B♭
レーベル:ティーダ出版



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※スタディスコアは閲覧または楽曲研究を目的として販売しております。
スタディスコアを使用しての演奏、編曲等の実演利用はご遠慮いただいております。
演奏・編曲等の実演利用の際は スコア+パート譜 をご購入いただきますようお願い申し上げます。
また、パート譜のみの別途販売は行なっておりません。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
※電子オルガン、エレクトーン編曲につきましては、スタディスコア ではなく スコア+パート譜をご購入いただく取り決めとさせていただきます。
※編曲・演奏許諾書はスタディスコアをご購入の場合、発行いたしかねますのでご了承ください。
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商品詳細

発売日 2024/1/10
JAN 4573542466055
楽器 吹奏楽