★櫛田てつ之扶による名作。作者自らコンクールサイズに改訂した2019年版★
　京都の建仁寺におさめられている国宝「風神雷神図」をモチーフにして交響詩として制作された楽曲で、2004年に開催された、21世紀の吹奏楽第7回“響宴”で初演されました。原版は14分程度の構成となっていますが、今回コンクールで演奏できる尺にカットされた改訂版として再構成されました。『Foojin-雷神』というタイトルは、前半のジャズやポップス、ロックなどのエッジの効いたリズミックなイメージ、後半の和太鼓や囃子を中心とした和のイメージで作られていることから、このような表記とされています。伝統的な日本の音楽と現代の音楽の要素の巧みな融合が面白い、迫力ある一曲です。

出版日：2019年9月27日
作曲：櫛田てつ之扶
難易度：B
演奏時間：6分20秒

■編成表
木管楽器
Piccolo
Flutes 1 & 2
Oboes 1 & 2
Bassoons 1 & 2
B♭ Clarinet 1
B♭ Clarinets 2 & 3
Bass Clarinet
Alto Saxophones 1 & 2
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone

金管・弦楽器
B♭ Trumpet 1
B♭ Trumpets 2 & 3
F Horns 1 & 2
F Horn 3
Trombones 1 & 2
Trombone 3
Euphonium
Tuba
(Other Bass)

打楽器(その他)
Timpani
チャッパ， 当り鉦， Wind Machine， Cabasa， 拍子木
Tam-tam， Toms， Bongo， Bass Drum
締太鼓， 大太鼓， 櫓太鼓， Conga
Glockenspiel， Xylophone， Vibraphone
Marimba， Vibraphone， Crash Cymbals
Harp