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ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

唱歌・童謡120の真実

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明治に伝わった西洋音楽から、「新しい日本の音楽」が始まった。第二次世界大戦後に生まれた世代の記憶のなかにある120の曲。それぞれの歌には、誕生にまつわる秘話や創作の背景にある「謎」、作者たちの興味深いエピソードがある。それらを丁寧に調べなおし、誤情報を洗い落とした「真実」を紹介する。名曲に残された真実を探求し続けた労作、ここに完結。120曲の歌詞と楽譜も収載。

第1章 日本の近代化と「唱歌」の誕生
第2章 「童謡」と「唱歌」の間で揺れる
第3章 戦争の影に苦しむ「童謡」の担い手たち
第4章 甦った「童謡」と、新しい時代の夜明け
付章 さまざまなメディアと子どもの歌

■著者について
竹内 貴久雄(たけうち・きくお)
文化史家、音楽評論家、書籍編集者。1949年生まれ。詳細な調査を行なって解説したCD『黎明期の日本ギター曲集』(演奏:山下和仁、日本クラウン)が1999年度文化庁主催芸術祭大賞を受賞。以来、近代日本の西洋音楽受容史に深く関心を持って研究・執筆を続け、刊行された多くの書は各紙・誌で好評を得ている。レコード・CDコレクターとしても著名で、その収集成果は、演奏スタイルの変遷を踏まえたクラシック音楽評論としての独自の視点を示している。演奏史を踏まえた視点からのCD解説も、「名盤復刻」を中心に300点以上執筆。これらの音楽文化史研究から発展して、大正・昭和初期に開花した「セノオ楽譜」「楽譜絵葉書」などの「大正イマジュリィ」に言及した著作や校訂・編集の仕事もしている。

商品詳細

商品番号 GTB01091064
発売日 2017/2/20
仕様 A5判縦/280頁
JAN 4947817248941
ISBN 9784636910643
著者 竹内 貴久雄
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