ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

モーツァルト・イン・ザ・ジャングル【上】~セックス、ドラッグ、クラシック~

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モーツァルト・イン・ザ・ジャングル【上】~セックス、ドラッグ、クラシック~

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元ニューヨーク・フィルのオーボエ奏者が、自らの経験をもとにクラシック音楽業界の内幕を綴る。オーケストラの団員同士の色恋沙汰やライバル関係、そしてドラッグまみれの実態など信じられないようなエピソード満載。第73回ゴールデングローブ賞主要2部門受賞ドラマ原作!ドラマはAmazonプライム・ビデオにて配信中。

【クラシック業界の内幕を暴き、酷評した問題作!】

「本書はニューヨークのフリーランス音楽家が経験する栄光と堕落を、大胆かつ詳細に描き出す。激しい競争、医療保険にも入れない不安定な雇用環境。実際にフリー音楽業界で働く人々はその厳しさを身にしみて知っているだろう。そうした音楽界の内情が今、ティンドール氏の手によって白日の下にさらされたのだ」
―『ニューヨーク・タイムズ』紙

「音楽業界最前線からの警鐘(……)ごくわずかな成功者、あまりに多くの挫折、そして驚くべき不品行が横行する音楽界に、鋭く切り込んだ書籍である。深夜のバーや劇場の楽屋で交わされるゴシップのような、ちょっと下世話な秘密が散りばめられている」
―『ニューズデー』紙

「賑やかで粗野、そしてときには淫らな娯楽の書だ。ティンドールは誰ひとり、そして何ひとつ容赦しない。常に家賃を滞納しながら純粋な芸術家であろうと足掻いた経験をもつ読者であれば、自らの体験に基づいたティンドールの痛烈な音楽業界批判に、まず間違いなく安堵と共感を覚えるはずだ」
―キャシー・ベック『ロッキー・マウンテン・ニュース』紙

「フォーマルウェアに身を包んだ頭でっかちの気取り屋、というクラシック音楽家に対するイメージを覆すがごとく、ティンドールは自らのセックス遍歴を色っぽく開けっ広げに列挙する」
―ジョン・フレミング『セントピーターズバーグ・タイムズ』紙

「カーネギーホールでのデビューリサイタルから、『レ・ミゼラブル』、『ミス・サイゴン』といったブロードウェイ・ミュージカルのオーケストラ・ピットまで―ブレア・ティンドールはさまざまな音楽シーンで、クラシック界やブロードウェイの大物と数多く共演してきた。そして今、彼女は本書『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のなかで、そうした音楽家や指揮者たちのロックスターさながらのスキャンダラスな実態を暴露する。その怠惰と再生の物語においては、どんな人物も暴露の対象から外されることはない」―『ヒューストン・クロニクル』紙

■著者について
ブレア・ティンドール (Blair Tindall)
ジャーナリスト、オーボエ奏者。『ニューヨーク・タイムズ』紙でクラシック音楽に関する記事を執筆している。これまでニューヨーク・フィルをはじめさまざまな音楽団体で演奏、ツアー、レコーディング活動を行ってきた。スタンフォード大学でジャーナリズムを、カリフォルニア大学バークレー校でオーボエを教えた経験ももつ。

■翻訳者について
柴田 さとみ(しばた・さとみ)
翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒業。ドイツ語と英語の翻訳を手がける。主な訳書に『母さん もう一度会えるまで──あるドイツ少年兵の記録』(毎日新聞社)、『ディズニー・ワールドで私が学んだ10のルール』(実務教育出版)、『ソフィー 9つのウィッグを持つ女の子』(草思社)、『世界"笑いのツボ"探し』(CCCメディアハウス)、『とっさのしぐさで本音を見抜く』(サンマーク出版)などがある。

商品詳細

商品番号 GTB01093164
発売日 2016/11/21
仕様 四六判縦/256頁
サイズ 四六判
ページ数 256
JAN 4947817257295
ISBN 9784636931648
楽器 書籍
著者 ブレア・ティンドール
訳者 柴田 さとみ