ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

作曲人生讃歌

商品情報にスキップ
1 Translation missing: ja.general.slider.of 1

ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

作曲人生讃歌

通常価格 2,750 (税込)
通常価格 セール価格 2,750 (税込)
セール

icon 3,300円以上で送料無料

予約受付中
発売日:2025/07/25
※予約商品と通常商品を同時購入した際は、すべての商品が揃ってからの発送となります。
※予約期間中は、予告なく商品情報などが変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
「はじめまして! 岩代太郎です」
映画『レッドクリフ』から、NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」、連続テレビ小説「あぐり」、Netflix、アニメ、ゲームまで、あまたの映像音楽を手掛けた作曲家稼業の裏表とは!?
サウンドトラックに人生を捧げた男の「音楽哲学」と「作曲脳」、「自己プロデュース思考」を解き明かす!

【これまであまり表に出すことのなかった自身の半生と、楽曲制作における思考を紐解く】
手掛けた映画音楽は80本以上、テレビドラマ音楽は50本以上。日本アカデミー賞をはじめ、多くの音楽賞を獲得した作曲家、岩代太郎による初の自叙伝。映像音楽を中心に、多くの名作音楽を手掛けてきた作曲家が、還暦を機に明かす作曲思考。映画や音楽ファンはもちろん、作曲家を目指す人々への希望と励みともなる一冊。

第1章では、プロの作曲家としてキャリアを切り開いた経緯から、作曲家だった父との関係、自身が納得する仕事との向き合い方と役割、社会貢献活動への目覚めとこれからの挑戦など。作曲家稼業の果てしない悦びと苦悩を赤裸々に、ユーモアを交えて、時にセンチメンタルに綴る。
第2章では、NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」や初のアニメ音楽「H2」などの作品を通じ、依頼を受ける背景から音楽を生み出すための思考回路、完成させるまでの道のりなど、「岩代太郎音楽」のからくりとこだわりに迫る。
第3章では、「新しい音楽の必然性を生み出したい」と願う岩代が映像作品の種まきとして綴ってきた短編小説(プロット)のなかから、舞台の原案として使われたものも含め4篇を初公開。なぜこの世に「音楽」は必要なのか。音楽の必然性を探求した意欲作。

【本書ならではのスペシャル対談を実施!】
第一線で活躍するクリエイターの、澤野弘之(作曲家)、坂本和隆(Netflix)、三島有紀子(映画監督)を迎え、エンターテインメントや映画が担う音楽の真価と未来について語り合う。

【本書書き下ろし! ピアノ譜「Brand New Tones」を収載!】
巻末付録として、岩代から読者へピアノソロ楽曲をプレゼント。明日への希望を込めた1曲。

【目次】
第1章 人生――音楽に導かれた半生
ルーツ
自己プロデュース
親子物語
ポスト・プロダクション
期待される自分、期待する自分
ゼッケンとオトブミ集~絆
「あの人」のために
音楽の輪郭
真実と真理

第2章 思考――作品制作の背景
パープル・スコア
音楽を生み出す方法
モチーフ主義
足し算と引き算の美学
こだわりのレコーディング
心の扉

第3章 小説――音楽の必然性を問う原案を綴って
映画の種まき
『Serenade Z135 /セレナーデZ135』
オペラの向こう側
『Life Concerto /ライフ・コンチェルト』
ボーダーレスな世界
『Premiere /プレミエ』
キャンバスに描く音符
『Croquis /クロッキー』

CROSS TALK
澤野弘之(作曲家)× 岩代太郎
坂本和隆(Netflix)× 岩代太郎
三島有紀子(映画監督)× 岩代太郎

column 1 太郎の「衣」食住 憧れを着る
column 2 太郎の衣「食」住 美食探訪
column 3 太郎の衣食「住」 引きこもりバンザイ!

岩代太郎 作品リスト
巻末付録 おまけのオタマジャクシ/ピアノ譜「Brand New Tones」

●著者について
岩代太郎(いわしろ・たろう)
1965年東京都出身。東京藝術大学音楽学部作曲科首席卒業、同大学院修士課程首席修了。在学中に南弘明、近藤譲、松下功、黛敏郎各氏に師事。1991年修了作品「TO THE FARTHEST LAND OF THE WORLD(世界のいちばん遠い土地へ)」がシルクロード管弦楽国際作曲コンクールにて最優秀賞を受賞。同曲は東京藝術大学資料館に永久保存されている。以後30年以上に渡り国内外を問わず、映像音楽を中心に幅広いジャンルで活躍。映画『血と骨』『春の雪』『蝉しぐれ』『利休にたずねよ』『Fukushima 50』『キネマの神様』で日本アカデミー賞優秀音楽賞、『闇の子供たち』で毎日映画コンクール音楽賞、『レッドクリフ』で香港金像奨最優秀音楽賞などを受賞。ほかに映画『殺人の追憶』『あゝ、荒野』『新聞記者』『月』『首』や、最新作『ゆきてかへらぬ』『35年目のラブレター』『雪風』『港のひかり』など、現在までに80作品以上の映画音楽を手掛けてきた。テレビでもNHK連続テレビ小説「あぐり」、大河ドラマ「葵 徳川三代」「義経」ほか多数を手掛け、今年3月には自身の原案・音楽によるNHK土曜ドラマ「水平線のうた」がオンエアされた。東日本大震災の復興支援事業音楽プロジェクト「魂の歌」や、新型コロナ感染拡大に際しての音楽啓蒙活動プロジェクト「Kizuna Piano」、さらにはNPO法人「オトブミ集~絆」の主宰者として社会貢献活動にも取り組む。また演劇と音楽の新しいカタチの舞台作品「奏劇」を企画。既成のジャンルやスタイルにこだわらない、多角的な創作活動に取り組んでいる。

商品詳細

商品番号 GTB01102151
発売日 2025/7/25
商品構成 書籍
仕様 A5判縦/288頁
JAN 4947817305842
ISBN 9784636117943
楽器 ピアノ
著者 岩代太郎