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カワイ出版
合唱エクササイズ ピアニスト編2
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目安:7~14日
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合唱団のピアノを弾いている方必携の本の登場。
とても技術を持っているのに、合唱団のピアノは指揮者の言うとおりに弾いていればいいのでは? と思っているためか、個性のない伴奏に止まってしまっている演奏を良く聴くことがある。本書は「合唱のピアノは決して伴奏ではなく、指揮者や合唱団と一緒に音楽を創っていくべきだ」という視点を元に、いったいどうしたら自発的に指揮者や合唱団と音楽的に関わることが出来るかを説いたものである。
第2巻では、本番でのピアニストがすべき事、考えるべき事を分かりやすく紹介、また、後半では第1巻の楽譜の読み方の応用として、著者の作品を通じて、合唱のスコアから読み取るべきことなどを考える。
第1章 いざ、本番
第1課 ホールでのリハーサル(ゲネプロ)
( 1 )ホールは楽器~ピアノの配置を考える
( 2 )全開か、半開か、それとも・・・??~バランスについて
第2課 ゲネプロができない場合
第3課 ゲネプロと本番の違い~本番ならではのこと
( 1 )響きの違い
( 2 )「本番モード」になると?
( 3 )アクシデントが起きたら?
( 4 )本番ならではの素晴らしさ
第2章 譜面の読み方・応用編
第1課 複雑な譜面を読む時に
( 1 )強弱記号から全体を捉える
( 2 )音型の変化
( 3 )その他の変化
第2課 伴奏パートの場面ごとの役割とその表現
( 1 )導入部分(前奏)または間奏、後奏
( 2 )合唱と一緒に弾く~純粋な伴奏形
( 3 )合唱と一緒に弾く~ピアノパートに対旋律がある場合
( 4 )合唱と一緒に弾く~合唱の旋律線と同じ音を弾く場合
( 5 )ピアノが前面に出て、合唱が背景に回る場合
Capriccio〈「混)天使のいる構図」より 谷川俊太郎詩・松本 望曲〉
<まえがき>
「合唱エクササイズ・ピアニスト編」は、合唱の伴奏をする機会のあるピアニストを中心に、アンサンブルに興味のあるピアニスト全般を対象として、アンサンブルにおけるピアノパートの役割や譜面の読み方、リハーサルの場での対処の仕方などを、私の経験を交えながら提案しています。
この本は、昨年刊行された「ピアニスト編・1」の続編にあたります。
第1巻では、アンサンブル曲の譜読みの仕方、個人練習の仕方、リハーサルに臨む時のポイントについてお話しましたが、肝心の本番の時の話に入る前に紙面が尽きてしまいました。それを踏まえ、第2巻ではまず本番の時(本番当日の会場でのゲネプロを含めて)の話から始めました。
ホールという空間にフル(またはセミ)コンサート・グランドピアノという、日常とは全く異なる環境を最大限味方につけるために幾つかの提案をさせていただきました。アンサンブルの本番のみならず、舞台でピアノを弾く時にピアニストが知っておいたら良いと思うことに触れたつもりです。今後ホールで弾く機会のある読者の方にはぜひ試していただきたいと思います。
それから、本書の後半では、第1巻で触れた譜読みの方法の“応用編”として、ハーモニー等が少し複雑な譜面を読む時のヒントや、合唱曲のスコアから読むピアノの場面場面の役割の考え方について、幾つかの譜例を挙げて示しました。
この“役割”というのは1曲の中でも刻々と変わるもので、ピアニストがその役割に応じた弾き方を考えなくてはいけないのはもちろんですが、ピアニストと一緒に音を出す合唱団もまたその役割に応じて歌い方を変えなければ、ピアニストの孤軍奮闘となってしまい真に立体的な音楽表現にはなりません。その全体のバランス調整が指揮者にも求められており、結局はピアニストのみならず全員が全パートのことをよくわかっていなければ本当に良いアンサンブルはできないのだな、ということを文章を書きながら改めて自分自身でも確認しました。
第2章ではほんの少しずつの譜例しか挙げられませんでしたが、ピアニストだけではなく指揮者や合唱の歌い手の方にも、“自分のパートに求められていること(役割)”とその表現について考えるきっかけになればいいな、と思います。
本書に書かれている内容の一つでも、全国の合唱を愛する皆さんのより良い音楽づくりの参考になったならば大変嬉しいです。
松本 望
とても技術を持っているのに、合唱団のピアノは指揮者の言うとおりに弾いていればいいのでは? と思っているためか、個性のない伴奏に止まってしまっている演奏を良く聴くことがある。本書は「合唱のピアノは決して伴奏ではなく、指揮者や合唱団と一緒に音楽を創っていくべきだ」という視点を元に、いったいどうしたら自発的に指揮者や合唱団と音楽的に関わることが出来るかを説いたものである。
第2巻では、本番でのピアニストがすべき事、考えるべき事を分かりやすく紹介、また、後半では第1巻の楽譜の読み方の応用として、著者の作品を通じて、合唱のスコアから読み取るべきことなどを考える。
第1章 いざ、本番
第1課 ホールでのリハーサル(ゲネプロ)
( 1 )ホールは楽器~ピアノの配置を考える
( 2 )全開か、半開か、それとも・・・??~バランスについて
第2課 ゲネプロができない場合
第3課 ゲネプロと本番の違い~本番ならではのこと
( 1 )響きの違い
( 2 )「本番モード」になると?
( 3 )アクシデントが起きたら?
( 4 )本番ならではの素晴らしさ
第2章 譜面の読み方・応用編
第1課 複雑な譜面を読む時に
( 1 )強弱記号から全体を捉える
( 2 )音型の変化
( 3 )その他の変化
第2課 伴奏パートの場面ごとの役割とその表現
( 1 )導入部分(前奏)または間奏、後奏
( 2 )合唱と一緒に弾く~純粋な伴奏形
( 3 )合唱と一緒に弾く~ピアノパートに対旋律がある場合
( 4 )合唱と一緒に弾く~合唱の旋律線と同じ音を弾く場合
( 5 )ピアノが前面に出て、合唱が背景に回る場合
Capriccio〈「混)天使のいる構図」より 谷川俊太郎詩・松本 望曲〉
<まえがき>
「合唱エクササイズ・ピアニスト編」は、合唱の伴奏をする機会のあるピアニストを中心に、アンサンブルに興味のあるピアニスト全般を対象として、アンサンブルにおけるピアノパートの役割や譜面の読み方、リハーサルの場での対処の仕方などを、私の経験を交えながら提案しています。
この本は、昨年刊行された「ピアニスト編・1」の続編にあたります。
第1巻では、アンサンブル曲の譜読みの仕方、個人練習の仕方、リハーサルに臨む時のポイントについてお話しましたが、肝心の本番の時の話に入る前に紙面が尽きてしまいました。それを踏まえ、第2巻ではまず本番の時(本番当日の会場でのゲネプロを含めて)の話から始めました。
ホールという空間にフル(またはセミ)コンサート・グランドピアノという、日常とは全く異なる環境を最大限味方につけるために幾つかの提案をさせていただきました。アンサンブルの本番のみならず、舞台でピアノを弾く時にピアニストが知っておいたら良いと思うことに触れたつもりです。今後ホールで弾く機会のある読者の方にはぜひ試していただきたいと思います。
それから、本書の後半では、第1巻で触れた譜読みの方法の“応用編”として、ハーモニー等が少し複雑な譜面を読む時のヒントや、合唱曲のスコアから読むピアノの場面場面の役割の考え方について、幾つかの譜例を挙げて示しました。
この“役割”というのは1曲の中でも刻々と変わるもので、ピアニストがその役割に応じた弾き方を考えなくてはいけないのはもちろんですが、ピアニストと一緒に音を出す合唱団もまたその役割に応じて歌い方を変えなければ、ピアニストの孤軍奮闘となってしまい真に立体的な音楽表現にはなりません。その全体のバランス調整が指揮者にも求められており、結局はピアニストのみならず全員が全パートのことをよくわかっていなければ本当に良いアンサンブルはできないのだな、ということを文章を書きながら改めて自分自身でも確認しました。
第2章ではほんの少しずつの譜例しか挙げられませんでしたが、ピアニストだけではなく指揮者や合唱の歌い手の方にも、“自分のパートに求められていること(役割)”とその表現について考えるきっかけになればいいな、と思います。
本書に書かれている内容の一つでも、全国の合唱を愛する皆さんのより良い音楽づくりの参考になったならば大変嬉しいです。
松本 望
商品詳細
発売日 | 2018/5/1 |
---|---|
サイズ | B5 |
ページ数 | 32 |
JAN | 4962864921944 |
ISBN | 9784760921942 |
楽器 | 合唱 |
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