カワイ出版
合唱教本 合唱エクササイズ 作曲家編2
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好評の合唱エクササイズシリーズ。この『作曲家編』は少しアプローチを変え、曲を作るときに作曲家は何を考え、楽譜にどう書いていくか、など、作曲家の目線を追っていき、実際に曲を作ってみながら考えていく。
第1巻では、詩からイメージを広げ、音に表すという、いわば「発想編」 を中心にスタート。この第2巻では、作品の構成のしかた、楽譜の書き方、ピアノパートや合唱パートの書き方など「実践編」へと進む。
第1章 構成の話
第1課 “よくある構成”はよくできている!
第2課 構成で語ろう!
Exercise 9
コラム 音楽は時間の芸術である
第2章 ピアノパートを書いてみよう!
第3課 ピアノパートの役割
第4課 ピアノパートの作り方
Exercise 10
コラム 作曲家はすべての楽器が弾けるんですか?!
第3章 楽譜を整えよう!
第5課 調、拍子、テンポを設定する
第6課 強弱やアーティキュレーションを書き込む
Exercise 11
第4章 合唱パートを書いてみよう! 1
第7課 各パートの特性と配分
第8課 ア・カペラを書いてみよう!
Exercise 12
新曲《虹》
<まえがき>
この本は、曲を作りたいと思っておられる方に、具体的なヒントをあの手この手でお示ししようとしているものです。そして、それは同時に、演奏する上でも決定的に重要な「読譜力」を養うヒントでもあるのです。
読譜力とは、ドをドと読むことができることではありません。日本語の「あ」を「あ」という記号であると認識できても、文章の読解力や詩の表現を感じ取る力とは全く別物であるのと同じように、楽譜を、単なる音の高低や長短を表す記号の羅列ではなく、生きた「音楽」として読めるようになる・・・そのための効果的で手っ取り早い方法が、作る側からのアプローチなのです。
「難しい楽典の説明は不要。普遍的な理論書ではなく、わかりやすく、親しみやすく、なるほど!! の、なかにしメソッドを」
これが私に託された課題でした。
第1巻では、詩からイメージを広げ、音に表すという、いわば「発想編」 を中心にスタートしました。楽譜から音楽を読み取ることにも触れました。この第2巻では、作品の構成のしかた、楽譜の書き方、ピアノパートや合唱パートの書き方など「実践編」へと進みます。
詩と向き合うこと、音を作ることを通して、自分と向き合うルートが開ける! 見慣れた楽譜がこれまでと違って見える! 平面の楽譜から生きた音楽が立ち上ってくる!演奏音源のない新しい曲に取り組むのがコワくなくなる! いつのまにかぐんと視界が開けている!・・・ような教本をめざしています。
なかにしあかね
商品詳細
発売日 |
2017/2/1 |
サイズ |
B5 |
ページ数 |
32 |
JAN |
4962864928950 |
ISBN |
9784760928958 |
楽器 |
声楽 |
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