ON BOOKSの名を冠した第3の新創刊シリーズとして「成長した1960~80年代のON BOOKSファン=現在の中高年クラシック音楽ファン層=上記ミドルクラオタ」がターゲット。各楽曲が好きである程度聴いている人が、さらに曲を極められる内容。またすでに詳しい人も知識の再確認ができ、ビギナーは初めて聴くきっかけとなり、周辺層も取り込める。内容は、「春祭」のオーソリティの著者が1冊で1曲を多方面から詳解。「総論、著者が語る楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成。100ページ前後で簡潔で読み通しやすい。アーティストのファンクラブグッズ的な「その曲のファンなら持ちたい」プレミアム感のあるデザインでも訴求。