道和書院
シェレメーチェフ家の農奴劇場 18世紀ロシアのオペラ文化史
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西欧オペラの受容から、ロシア独自のオペラ創出へ・・・
「オペラ大国ロシア」の知られざる前史。
エカテリーナ2世の治世下、パリ・オペラ座に憧れ、その舞台をモスクワで実現しようとした大貴族がいた。
農奴劇場とは、当時ロシア全土に170超も存在した貴族の私営劇場。
なかでもシェレメーチェフは、才能を見出した農奴に演劇・音楽・舞踊の専門教育を行い、規模の大きさと質の高さで傑出していた。
宮廷勤務を嫌い、チェロに没頭。
農奴出身の「歌姫」と身分違いの結婚を果たした、ニコライ・シェレメーチェフ伯爵の創造の軌跡。
森本頼子
商品詳細
発売日 |
2024/5/31 |
サイズ |
四六変 |
ISBN |
9784810530131 |
楽器 |
書籍 |
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