その後、『左うでの夢』『戦場のメリー・クリスマス』『音楽図鑑』『未来派野郎』『オネアミスの翼』『NEO GEO』『ラストエンペラー・オリジナル・サウンドトラック』『Beauty』『HEARTBEAT』『sweet revenge』『smoochy』『1996』『discode』『DECODE 20』『BTTB』『US』『UF』『CM/TV』『CHASM』『/04』『/05』『koko』『out of noise』『THREE』『オリジナル・サウンドトラック「母と暮らせば」』『async』といったソロ作やサウンドトラックはもちろん、『BGM』『浮気なぼくら』などのYMO作品、パウラ&ジャキス・モレレンバウムとの『CASA』『A DAY in new york』、カールステン・ニコライとの『insen』『utp.』やクリスチャン・フェネスとの『cendre』、大貫妙子との『UTAU』といったコラボレーション作品、さらには高谷史郎との『LIFE --fluid, invisible,inaudible... 』といったインスタレーション作品や『Bricolages』のようなリミックス・アルバムについても言及されています。
コンサート関連では『Ryuichi Sakamoto TOUR IN ’90 BEAUTY』『HEARTBEAT JAPAN TOUR ’92』、1993年東京ドームでの'テクノドン'ライブ、『PLAYING THE PIANO/05』『Playing The Piano 2009 Japan Self Selected』、2013年の細野晴臣とのデュオ・ライブなどのインタビューを収録。
さらに、坂本龍一自身による連載'skmt 2013 to 2014'も収めました。最後の記事は『キーボード・マガジン 2017年10月号』の特集「映画音楽の技法」で、全68本を掲載しています。
1990s 15 Ryuichi Sakamoto TOUR IN ’90 BEAUTY (初出:KM1990年4月号) 16 『HEARTBEAT』(初出:KM1991年11月号) 17 HEARTBEAT JAPAN TOUR ’92(初出:KM1992年4月号) 18 'テクノドン'の逆襲(初出:KM1993年8月号) 19 『sweet revenge』(初出:KM1994年7月号) 20 『sweet revenge』 with テイ・トウワ(初出:SR1994年7月号) 21 『smoochy』(初出:KM1995年11月号) 22 『smoochy』(初出:SR1995年11月号) 23 Recording Report:『1996』(初出:SR1996年6月号) 24 『1996』(初出:KM1996年7月号) 25 『discode』(初出:KM1997年7月号) 26 『DECODE 20』(初出:SR1998年1月号) 27 『BTTB』(初出:KM1998年12月号)
2000s 28 『CASA』(初出:KM2001年9月号) 29 『US』『UF』『CM/TV』(初出:KM2002年12月号) 30 『A DAY in new york』(初出:KM2003年10月号) 31 『CHASM』(初出:KM2004年4月号) 32 『/04』(初出:SR2005年1月号) 33 『/04』(初出:KM2005年2月号) 34 『/05』(初出:KM2005年11月号) 35 『Bricolages』(初出:KM2006年8月号) 36 『insen』 with カールステン・ニコライ(初出:SR2006年12月号) 37 LIFE --fluid, invisible,inaudible... with 高谷史郎/『cendre』/commmons(初出:SR2007年5月号) 38 『PLAYING THE PIANO/05』『koko』(初出:KM2008年5月号) 39 『utp.』 with カールステン・ニコライ(初出:SR2008年7月号) 40 『schola』(初出:SR2009年2月号) 41 『out of noise』(初出:SR2009年4月号) 42 『out of noise』(初出:KM2009年4月号 SPRING) 43 『Playing The Piano 2009 Japan Self Selected』(初出:SR2009年10月号)
2010s 44 『UTAU』 with 大貫妙子(初出:SR2010年12月号) 45 『UTAU』 with 大貫妙子(初出:KM2011年1月号 WINTER) 46 坂本龍一と鍵盤(初出:KM2012年4月号 SPRING) 47 坂本龍一 × 中田ヤスタカ/『THREE』(初出:SR2012年11月号) 48 『THREE』(初出:KM2013年1月号 WINTER) 49 skmt 2013 to 2014 #1 アートと環境の未来・山口YCAM10周年記念祭 (初出:SR2013年9月号) 50 skmt 2013 to 2014 #2 Forest Symphony - 樹木の生体電位で音楽を奏でる(初出:SR2013年10月号) 51 skmt 2013 to 2014 #3 ベネチア国際映画祭の審査員を務めて (初出:SR2013年11月号) 52 skmt 2013 to 2014 #4 「LIFE-WELL」野村萬斎+坂本龍一+高谷史郎(初出:SR2013年12月号) 53 skmt 2013 to 2014 #5 「water state 1(水の様態1)」坂本龍一+高谷史郎(初出:SR2014年1月号) 54 skmt 2013 to 2014 #6 『Plating the Orchestra 2013』(初出:SR2014年2月号) 55 skmt 2013 to 2014 #7 '都市空間のサウンドコンペティション' (初出:SR2014年3月号) 56 skmt 2013 to 2014 #8 アイスランド - Sonar Reykjavik & Draumalandio(初出:SR2014年4月号) 57 skmt 2013 to 2014 #9 '札幌国際芸術祭2014'参加アーティスト(初出:SR2014年5月号) 58 skmt 2013 to 2014 #10 Plating the Orchestra 2014(初出:SR2014年6月号) 59 skmt 2013 to 2014 #11 「洋服の青山」New Creation,New Suits.(初出:SR2014年7月号) 60 skmt 2013 to 2014 #12 2014 to 2015(初出:SR2014年8月号) 61 skmt 2013 to 2014 #special 2014 to 2015(reprise)(初出:SR2015年2月号) 62 細野晴臣 × 坂本龍一 (初出:SR2014年2月号) 63-1 音楽図鑑徹底解剖 Part 1(初出:KM2015年4月号 SPRING) 63-2 音楽図鑑徹底解剖 Part 3(初出:KM2015年4月号 SPRING) 64 『オリジナル・サウンドトラック「母と暮らせば」』(初出:SR2016年1月号) 65 坂本龍一と理想の鍵盤(初出:KM2017年1月号 WINTER) 66 『async』 - 前編 -(初出:SR2017年5月号) 67 『async』 - 後編 -(初出:SR2017年6月号) 68 映画音楽の技法(初出:KM2017年10月号 AUTUMN)
2021年に直腸がんを公表、闘病生活を続けながらも翌年の3月に『東北ユースオーケストラ演奏会2022』に参加、12月にピアノ・ソロ・コンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」を世界配信。2023年1月17日に日記を書くように制作した最後のアルバム「12」を発売。同年3月28日に死去。以後も複合現実(MR)コンサート「KAGAMI」の海外上演、高谷史郎(ダムタイプ)とのコラボレーションで制作したシアターピース「TIME」のアジア圏での上演、さらに最後のピアノ・ソロ演奏を記録した長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto Opus』(23/空音央監督)が世界各国で公開。2024年12月21日からは東京都現代美術館で国内初の大規模展覧会「坂本龍一 音を視る 時を聴く」が2025年3月30日まで予定されるなど、ジャンルを問わずに功績を残した軌跡が語り続けられている。