アルテスパブリッシング
音楽こそわが天命 ヘルベルト・ブロムシュテット自伝
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音楽こそわが天命 ヘルベルト・ブロムシュテット自伝
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日本でもっとも愛される当代最高の指揮者の自伝、
98歳での最新インタビューを新章として加えた増補新版を新発売!
音楽は崇高なるものの予感を伝えるのです。
──ヘルベルト・ブロムシュテット
2027年には100歳を迎える現役最高齢の巨匠は、いまなお音楽への情熱を持ち続け、日本では熱狂的なファンに応えるプログラムで公演を重ねてきた。
2018年に刊行した自伝は、ブロムシュテットが音楽と人生、信仰、さらに20世紀の大音楽家たちとの交流、世界の一流オーケストラとの共演を、あたたかく飾りのないことばで語ったもので、ロングセラーとなりました。
その自伝に新たに2025年春の対話を第9章「究極の決定はほかでくだされる」として追加した増補新版をお届けします。
◎目次
日本の読者のみなさんへ(ヘルベルト・ブロムシュテット)
新版へのまえがき
まえがき
イントロダクション
第1章 「もっと賢い音楽をやりたかった」
ドレスデンでのインタヴュー
──シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者としての日々
第2章 「静寂のなかで音楽は根をおろしはじめる」
コペンハーゲンにおけるレオニー・ソニング音楽賞授与
──サンフランシスコ交響楽団の首席指揮者、ハンブルクでの間奏曲、ゲヴァントハウスのカペルマイスター
第3章 「子どものころから、ちょっと変わっていた」
ヴェルムランドへのドライヴで
──幼年時代、家族、若いころの音楽的感動
第4章 「ユーモアたっぷり。それがいつも救ってくれた」
ライプツィヒでの週末に
──教育、青年時代の芸術的成長、はじめての契約
第5章 「作曲家は最初にして最後の権威である」
ブングストストルプ訪問のさいに
──作品の分析、解釈、オーケストラとのつきあい方
第6章 「つねにみずからを疑いつつ」
ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏旅行にて
──芸術家の責任と使命
第7章 「本はともだち」
エーテボリ訪問
──「ヘルベルト・ブロムシュテット・コレクション」とヴィルヘルム・ステンハマル論
第8章 「真理を見つけたい」
ルツェルンでの会話
──バッハの比類ない偉大さ、ベートーヴェンにおけるメトロノーム
第9章 「究極の決定はほかでくだされる」 *新章
ライプツィヒでの会話
──本当に価値あることに集中すること
日本版監修者あとがき
訳者あとがき
略年譜
栄職・顕彰
ディスコグラフィー
人名索引
◎プロフィール
ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)
1927年、スウェーデン人の両親のもとに米国マサチューセッツ州スプリングフィールドで生まれる。父は牧師、母はピアニスト。2歳でスウェーデンに戻るも、父の転勤によりフィンランド、スウェーデンの各地を転々とする。同級生よりも2年早く17歳で高校卒業試験に合格し、ストックホルム王立音楽院に進学。専攻は音楽教育、オルガン、合唱指揮であった。その後指揮をT.マンのクラスで学びつつ、奨学金を得てザルツブルクでI.マルケヴィッチの指揮クラスにも3度参加。さらにウプサラ大学で音楽学、心理学、宗教学を専攻。その後再度アメリカに渡り、L.バーンスタインの薫陶を受ける。スウェーデン中東部ノーシェピンの交響楽団を皮切りに、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、デンマーク放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団の首席指揮者を歴任。コペンハーゲン時代にシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を兼任し、その後サンフランシスコ交響楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で首席指揮者や音楽監督をつとめた。2005年以降はフリーの指揮者として世界最高峰のオーケストラのかずかずに客演。NHK交響楽団の桂冠名誉指揮者として毎年来日公演もおこなっている。
ユリア・スピノーラ(Julia Spinola)
ミュンヘン生まれの音楽学者、音楽ジャーナリスト。ドイツ国民奨学財団の奨学生として音楽学、哲学、社会学を専攻。二〇〇〇年から二〇一三年までFAZ(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)の編集者として、またフリーの音楽評論家として中でも南ドイツ新聞、新チューリッヒ新聞、ドイッチュラントフンク(ドイツ公共ラジオ)の仕事をしてきた。二〇二〇年以降は脚本家、台本家、ドラマトゥルク[舞台芸術においてあらゆる作業に横断的にかかわり、協力する役割を担う人]としてバイエルン国立歌劇場、コットブス国立劇場、ブレーメン劇場の仕事をしている。二〇二五/二六年のシーズン開幕とともに、チロル州立劇場でも音楽劇の共同ディレクターおよびチーフ・ドラマトゥルクとして活動している。
力武京子(りきたけ・きょうこ)
元大阪大学大学院言語文化研究科准教授。一九五七年神戸市生まれ(旧姓塩川)。東京外国語大学ドイツ語学科、同大学院ゲルマン系言語専攻でドイツ語・ドイツ文学を専攻。在学中、日本政府給費生としてマールブルク大学に留学し、ドイツ語学と音楽学を学んだ。専門は外国語教育、とくにIT技術やAIを活用した外国語学習について。論文に「外国語学習のICT活用とアクティブラーニングの実現に向けて」「身近なICTツールによる協働協調学習とすきま学習の試み─iPadとスマートフォンを使用した2年生の授業の例」(以上大阪大学言語文化共同研究プロジェクト)など。翻訳にJ・ゼルケ『女たちは書く─ドイツ・オーストリア・スイス現代女性作家の素顔』(共訳、三修社、一九九一)、C・フローロス「アルバン・ベルクの室内協奏曲の秘められたプログラム─意味論的分析」(日本アルバン・ベルク協会編『ベルク年報(2)』所収、一九八八)などがある。
樋口隆一(ひぐち・りゅういち)
一九四六年東京生まれ。音楽学者・指揮者。明治学院大学名誉教授。DAAD友の会会長。音楽三田会会長。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒、同大学院博士課程在学中にドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてドイツ留学。テュービンゲン大学でG・フォン・ダーデルセン、U・ジーゲレに師事。一九七九年、バッハのカンタータにかんする研究(『新バッハ全集』1/34)で同大学哲学博士。A・スムスキーに指揮法を師事し、シュトゥットガルト聖母マリア教会で合唱指揮者をつとめた。帰国後、音楽学者、指揮者、評論家として多彩な活動を展開。二〇〇〇年、明治学院バッハ・アカデミーを設立し、芸術監督に就任。二〇〇六年、ライプツィヒ国際バッハ音楽祭に出演したほか、一三年にはベルリン・コンツェルトハウスにて山田耕筰《秋の宴》、高田三郎《水のいのち》をドイツ初演。著書に『バッハ学者は旅をする 私の音楽草枕』(アルテスパブリッシング)、『バッハの人生とカンタータ』『バッハ探究』『バッハから広がる世界』(以上春秋社)、『バッハ』(新潮文庫)、『バッハ カンタータ研究』(音楽之友社)、『バッハの風景』(小学館)ほか、CDにバッハ《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》、ベートーヴェン 交響曲第九番、《ミサ・ソレムニス》ほか多数。一九八八年、京都音楽賞研究評論部門賞、八九年、辻荘一賞、二〇〇二年、オーストリア学術芸術功労十字章、一五年、テオドル・ベルヒェム賞を授与された。二〇〇七~一二年、国際音楽学会日本代表理事、一二~一七年、同副会長。二〇一七年、第二〇回国際音楽学会東京大会組織副委員長・プログラム委員長(二〇一八年、日本政府観光局国際会議誘致・開催貢献賞受賞)。
ヘルベルト・ブロムシュテット著 ユリア・スピノーラ聞き手 力武京子訳
98歳での最新インタビューを新章として加えた増補新版を新発売!
音楽は崇高なるものの予感を伝えるのです。
──ヘルベルト・ブロムシュテット
2027年には100歳を迎える現役最高齢の巨匠は、いまなお音楽への情熱を持ち続け、日本では熱狂的なファンに応えるプログラムで公演を重ねてきた。
2018年に刊行した自伝は、ブロムシュテットが音楽と人生、信仰、さらに20世紀の大音楽家たちとの交流、世界の一流オーケストラとの共演を、あたたかく飾りのないことばで語ったもので、ロングセラーとなりました。
その自伝に新たに2025年春の対話を第9章「究極の決定はほかでくだされる」として追加した増補新版をお届けします。
◎目次
日本の読者のみなさんへ(ヘルベルト・ブロムシュテット)
新版へのまえがき
まえがき
イントロダクション
第1章 「もっと賢い音楽をやりたかった」
ドレスデンでのインタヴュー
──シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者としての日々
第2章 「静寂のなかで音楽は根をおろしはじめる」
コペンハーゲンにおけるレオニー・ソニング音楽賞授与
──サンフランシスコ交響楽団の首席指揮者、ハンブルクでの間奏曲、ゲヴァントハウスのカペルマイスター
第3章 「子どものころから、ちょっと変わっていた」
ヴェルムランドへのドライヴで
──幼年時代、家族、若いころの音楽的感動
第4章 「ユーモアたっぷり。それがいつも救ってくれた」
ライプツィヒでの週末に
──教育、青年時代の芸術的成長、はじめての契約
第5章 「作曲家は最初にして最後の権威である」
ブングストストルプ訪問のさいに
──作品の分析、解釈、オーケストラとのつきあい方
第6章 「つねにみずからを疑いつつ」
ゲヴァントハウス管弦楽団との演奏旅行にて
──芸術家の責任と使命
第7章 「本はともだち」
エーテボリ訪問
──「ヘルベルト・ブロムシュテット・コレクション」とヴィルヘルム・ステンハマル論
第8章 「真理を見つけたい」
ルツェルンでの会話
──バッハの比類ない偉大さ、ベートーヴェンにおけるメトロノーム
第9章 「究極の決定はほかでくだされる」 *新章
ライプツィヒでの会話
──本当に価値あることに集中すること
日本版監修者あとがき
訳者あとがき
略年譜
栄職・顕彰
ディスコグラフィー
人名索引
◎プロフィール
ヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)
1927年、スウェーデン人の両親のもとに米国マサチューセッツ州スプリングフィールドで生まれる。父は牧師、母はピアニスト。2歳でスウェーデンに戻るも、父の転勤によりフィンランド、スウェーデンの各地を転々とする。同級生よりも2年早く17歳で高校卒業試験に合格し、ストックホルム王立音楽院に進学。専攻は音楽教育、オルガン、合唱指揮であった。その後指揮をT.マンのクラスで学びつつ、奨学金を得てザルツブルクでI.マルケヴィッチの指揮クラスにも3度参加。さらにウプサラ大学で音楽学、心理学、宗教学を専攻。その後再度アメリカに渡り、L.バーンスタインの薫陶を受ける。スウェーデン中東部ノーシェピンの交響楽団を皮切りに、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、デンマーク放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団の首席指揮者を歴任。コペンハーゲン時代にシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を兼任し、その後サンフランシスコ交響楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で首席指揮者や音楽監督をつとめた。2005年以降はフリーの指揮者として世界最高峰のオーケストラのかずかずに客演。NHK交響楽団の桂冠名誉指揮者として毎年来日公演もおこなっている。
ユリア・スピノーラ(Julia Spinola)
ミュンヘン生まれの音楽学者、音楽ジャーナリスト。ドイツ国民奨学財団の奨学生として音楽学、哲学、社会学を専攻。二〇〇〇年から二〇一三年までFAZ(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)の編集者として、またフリーの音楽評論家として中でも南ドイツ新聞、新チューリッヒ新聞、ドイッチュラントフンク(ドイツ公共ラジオ)の仕事をしてきた。二〇二〇年以降は脚本家、台本家、ドラマトゥルク[舞台芸術においてあらゆる作業に横断的にかかわり、協力する役割を担う人]としてバイエルン国立歌劇場、コットブス国立劇場、ブレーメン劇場の仕事をしている。二〇二五/二六年のシーズン開幕とともに、チロル州立劇場でも音楽劇の共同ディレクターおよびチーフ・ドラマトゥルクとして活動している。
力武京子(りきたけ・きょうこ)
元大阪大学大学院言語文化研究科准教授。一九五七年神戸市生まれ(旧姓塩川)。東京外国語大学ドイツ語学科、同大学院ゲルマン系言語専攻でドイツ語・ドイツ文学を専攻。在学中、日本政府給費生としてマールブルク大学に留学し、ドイツ語学と音楽学を学んだ。専門は外国語教育、とくにIT技術やAIを活用した外国語学習について。論文に「外国語学習のICT活用とアクティブラーニングの実現に向けて」「身近なICTツールによる協働協調学習とすきま学習の試み─iPadとスマートフォンを使用した2年生の授業の例」(以上大阪大学言語文化共同研究プロジェクト)など。翻訳にJ・ゼルケ『女たちは書く─ドイツ・オーストリア・スイス現代女性作家の素顔』(共訳、三修社、一九九一)、C・フローロス「アルバン・ベルクの室内協奏曲の秘められたプログラム─意味論的分析」(日本アルバン・ベルク協会編『ベルク年報(2)』所収、一九八八)などがある。
樋口隆一(ひぐち・りゅういち)
一九四六年東京生まれ。音楽学者・指揮者。明治学院大学名誉教授。DAAD友の会会長。音楽三田会会長。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒、同大学院博士課程在学中にドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてドイツ留学。テュービンゲン大学でG・フォン・ダーデルセン、U・ジーゲレに師事。一九七九年、バッハのカンタータにかんする研究(『新バッハ全集』1/34)で同大学哲学博士。A・スムスキーに指揮法を師事し、シュトゥットガルト聖母マリア教会で合唱指揮者をつとめた。帰国後、音楽学者、指揮者、評論家として多彩な活動を展開。二〇〇〇年、明治学院バッハ・アカデミーを設立し、芸術監督に就任。二〇〇六年、ライプツィヒ国際バッハ音楽祭に出演したほか、一三年にはベルリン・コンツェルトハウスにて山田耕筰《秋の宴》、高田三郎《水のいのち》をドイツ初演。著書に『バッハ学者は旅をする 私の音楽草枕』(アルテスパブリッシング)、『バッハの人生とカンタータ』『バッハ探究』『バッハから広がる世界』(以上春秋社)、『バッハ』(新潮文庫)、『バッハ カンタータ研究』(音楽之友社)、『バッハの風景』(小学館)ほか、CDにバッハ《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》、ベートーヴェン 交響曲第九番、《ミサ・ソレムニス》ほか多数。一九八八年、京都音楽賞研究評論部門賞、八九年、辻荘一賞、二〇〇二年、オーストリア学術芸術功労十字章、一五年、テオドル・ベルヒェム賞を授与された。二〇〇七~一二年、国際音楽学会日本代表理事、一二~一七年、同副会長。二〇一七年、第二〇回国際音楽学会東京大会組織副委員長・プログラム委員長(二〇一八年、日本政府観光局国際会議誘致・開催貢献賞受賞)。
ヘルベルト・ブロムシュテット著 ユリア・スピノーラ聞き手 力武京子訳
商品詳細
| 発売日 | 2026/8/27 |
|---|---|
| サイズ | 四六判 |
| ページ数 | 288 |
| ISBN | 9784865593358 |
| 楽器 | 書籍 |
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