商品情報にスキップ
1 translation missing: ja.general.slider.of 1

ミシマ社

増補版 街場の中国論

通常価格 1,760 円(税込)
通常価格 セール価格 1,760 円(税込)
セール 売り切れ

在庫ゼロ
真の国力は「負けしろ」の多さで決まる。
日本は中国から見れば化外の民?
中華思想はナショナリズムではない――。
一本の補助線を引く。すると、日本人には不可解きわまりない、隣国の言動の意味が見えてくる。内田樹の「名推理」冴えわたる、誰も書かなかった「決定版・中国論」。中国はどういうふうに「苦しんでいる」のか。それがこの本の全体に伏流する通奏低音的なテーマです。無数のリスクファクターを抱え込んだ、前代未聞の巨大国家の統治に中国人はどんなふうに苦しみ、ガバナンスの維持のために創意工夫を凝らしているのか。僕はそれを知りたいと思いました。―増補版のための解説より―一本の補助線を引く。すると、日本人には不可解きわまりない、隣国の言動の意味が見えてくる。誰も書かなかった「決定版・中国論」。一本の補助線を引く。すると、日本人には不可解きわまりない、隣国の言動の意味が見えてくる。内田樹の「名推理」冴えわたる、誰も書かなかった「決定版・中国論」。1 街場の中国論 
第一章 尖閣問題・反日デモ・中華思想
第二章 中国が失いつつあるもの 
第三章 内向き日本で何か問題でも?

2 街場の中国論 講義篇
第1講 チャイナ・リスク―誰が十三億人を統治できるのか?
第2講 中国の「脱亜入欧」―どうしてホワイトハウスは首相の靖国参拝を止めないのか?
第3講 中華思想―ナショナリズムではない自民族中心主義
第4講 もしもアヘン戦争がなかったなら―日中の近代化比較
第5講 文化大革命―無責任な言説を思い出す
第6講 東西の文化交流―ファンタジーがもたらしたもの
第7講 中国の環境問題―このままなら破局?
第8講 台湾―重要な外交カードなのに・・・
第9講 中国の愛国教育―やっぱり記憶にない
第10講 留日学生に見る愛国ナショナリズム―人類館問題をめぐって

商品詳細

発売日 2011/2/25
ISBN 9784903908250
楽器 書籍
1 / 8