こんにちは!ちいぱんです。
今回は実践フレーズ第2弾! という事で、前回に続き、ベースの練習や実践的に役立つようなフレーズをご紹介させて頂こうかと思います!
ピック弾きに役立つ実践フレーズと、16ビートの演奏に役立つ実践フレーズの2つをご紹介しようと思うので、ぜひ前回と合わせながら練習に取り入れてみてくださいね!
解説・演奏・動画制作/ちいぱん
◆この記事で学べること
・ピック弾き実践フレーズ①
・ピック弾き実践フレーズ②
・16ビートの実践フレーズ①
・16ビートの実践フレーズ②
■ ピック弾き実践フレーズ①
まずはピック弾きの実践フレーズになります。
こちらのポイントは1、3小節目のフレーズに入ってくるゴーストノートです。左手でミュートをしながらピッキングし、音をしっかり出します。オルタネイトで弾く細かいフレーズですが、ゴーストノートもひとつの音としてきちんと鳴らすことでノリ良く聴こえますし、聴いていて心地良さも感じるかと思います。
ピック弾きについては以前ご紹介させていただいたので、ぜひそちらの記事もご参考になればと思います。
■ ピック弾き実践フレーズ②
こちらのフレーズは全体的にそれほど忙しくないかと思うので、その分1つ1つの音を繋ぐように、伸びを意識して弾けると良いかと思います。
こちらはダウンピッキングで弾いてみましょう。最後の1小節はオルタネイトで、ダッダダッ!といった感じで、ピックのアタック音を意識しながら弾けると良いかと思います。
シンプルなフレーズですが、ピック弾きならではの良さだと個人的には思います。カッコ良く決めましょう。
■ 16ビートの実践フレーズ①
次はこちらの16ビートの実践フレーズです。
こちらのフレーズは拍の頭に出てくる16分音符のノリを意識し、細かい部分もしっかりピッキングをして音を出せるようにしましょう。
休符などは出てこないので、全体的に流れるように最後まで弾けると良いかと思います。
弦移動が少し大変かもしれませんが、初めはゆっくり練習してみて下さい。
■ 16ビートの実践フレーズ②
こちらのフレーズは先程と違い、少し跳ねるニュアンスで弾いてみましたので、その辺りを意識して弾けると良いかと思います。
3小節目の後半は4分音符へと切り替わるので、ここは慌てずに伸ばし、最後のオクターブへと繋ぎましょう。
跳ねるニュアンスは少し難しいかもしれませんが、16分のノリも含めて練習できるかと思うので、ぜひ練習してみて下さい。
【終わりに】
以上が今回の実践フレーズになります。いかがでしたでしょうか? ピッキングや16分など、少し上級へと近づいて来たのではないでしょうか!
今回もぜひ過去の記事と合わせながらお読みいただき、練習の参考になれば幸いです。この度もありがとうございました!
◆著者プロフィール◆
ちいぱん
10月9日生まれのベーシスト。動画投稿を中心に演奏活動を行う。
2019年Bacchusよりシグネチャーモデルを発売し、自身の教則本も出版する。
現在YouTubeのチャンネル登録者数は14万人を超え、自身の企画やサポートなどでもライブ活動を行なう。
【Information】
『ちいぱんと始めよう! 初めてのエレキベース』
(発行:ドレミ楽譜出版社)
エレキベース初心者に必要な基礎知識や必須テクニックを、
動画と書籍でわかりやすくレクチャー。
動画と連動した課題曲や撮り下ろしグラビアなども掲載。
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