金管バンドの編成で演奏の際は1stコルネット(Part1)、2ndコルネット(Part2)、アルトホルン(Part3 in Eb)、トロンボーン(Part4 in C)、ユーフォニアム(Part4+Bass)、バス(Tuba)。パーカッションはティンパニを含め5人、ドラムセットの使用により4人で賄える。(Part3)の最後のコーダ部分に本来はフレンチホルンで奏されるグリッサンドが記されているが、アルトホルンで演奏の際はこの部分をオクターヴ上げ、グリッサンドは省略し到達音の三度下から順次進行の前打装飾音を加える。具体的には到達音「ミ」の場合は「ドレミー」、「ファ」の場合は「レミファー」…。また、中間部・旋律線のリレーションがやや複雑に作られているので聴こえるべきパートを整理して表現したい。