ジョナサン・ワイクリーによるヴォーン=ウィリアムズ「4つの最後の歌」の混声合唱編曲版です。テキストはアーシュラ・ヴォーン=ウィリアムズ(ヴォーン=ウィリアムズの妻)によるもので、ギリシャ神話にインスパイアされています。冒頭の「Procris」と終曲の「Menelaus」には、オリジナルの独唱版と同様のピアノ伴奏がついており、中間の2曲、「Tired」と「Hands, Eyes, and Heart」は、この編曲では無伴奏で、ヴォーン=ウィリアムズ自身の二重合唱曲と同じように、オリジナルの和音的な二重合唱のテクスチャーになっています。 VAUGHAN-WILLIAMS, Ralph4 Last Songs, arr. for Choral(S,A,T,B)/Arr. WikeleyOxford University Press