2023年第62作の大河ドラマ「どうする家康」は、原案・脚本が「コンフィデンスマンJP」等ヒット作を多発している古沢良太、主演が嵐の松本潤という注目作。テーマ曲を担当したのは、ピアニストであり、作曲家としても国内外の賞を多く受賞している稲本響。戦国時代劇の重厚さや悲壮感とは無縁の、明るくあたたかなテーマ曲が大きな話題となっています。後半に出てくる“手拍子”も印象的。軽やかな旋律が“ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語”を彩りながら、若き家康に寄り添います。【アレンジャーより】 曲の長さは原曲と同じですが、調性や曲中の転調は演奏しやすく変更しています。 曲の特徴ともいえる以降の打楽器パートの手拍子ですが、もし可能であれば3名以上欲しいところです。打楽器以外の奏者が参加するのも良いでしょう。Percussion II に全ての手拍子を載せていますので、参考にしてください。