※本書は「リズム・フィギュアを読むジャズ・エチュード リーディング・キー・ジャズ・リズム クラリネット」の改訂版です フィーチュアしているソロイスト フィーチュアしているソロイストクラリネット・ソロ:Ramon Ricker (ラーモン・リッカー) コード進行が基になっているジャズ・スタンダード Blues Confirmation If I Should Lose You Stella by Starlight Misty Blue Bossa Satin Doll What Is This Thing Called Love? Autumn Leaves All of Me Out of Nowhere Someday My Prince Will Come Days of Wine and Roses It Could Happen to You There Will Never Be Another You Don’t Blame Me How High the Moon I’ve Got Rhythm Body and Soul I’ll Remember April All the Things You Are
著者 Fred Lipsius (フレッド・リップシアス / フレッド・リプシウス) について Fred Lipsius
Fred Lipsius は、バークリー音楽大学において、ジャズ/フュージョン・アンサンブル、ジャズ・コンポジション、ハーモニーおよびアレンジングなど、11年間にわたりさまざまな教科を教えてきました。現在は助教授としてウッドウインド部門で教えています。 30年を越える彼の音楽経歴には、Cannonball Adderley、Thelonious Monk、Zoot Sims、Eddie Gomez、Randy Brecker、Lew Soloff、Alan Dawson などの著名ジャズ・プレイヤーとのパフォーマンス、クリニック、およびレコーディングが含まれます。1982年には、Fred は有名なデュオSimon & Garfunkel の伴奏で、9ピース・グループとともに日本およびヨーロッパをツアーしました。 彼はCBSやJ.C. Pennyなどの大企業の、テレビおよびラジオ・コマーシャルの作曲、アレンジング、指揮、およびプロデュースを行っています。 1967~1971年には、Blood, Sweat, and Tearsのオリジナル・アルト・サクソフォニストおよびアレンジャーをつとめました。この間、ヒット曲Spinning Wheelのアレンジメントに対して、9つのゴールド・レコードおよびグラミー賞1つを受賞しました。 またヒット・シングルHi-De-HoおよびYou’ve Made Me So Very Happyもアレンジしています。彼はそのバンドのサクソフォンおよびピアノのソロイストとしてフィーチャーされ、Down Beatの人気投票でアルト・サックスのトップ10に選ばれました。 Fred は1943年にニューヨークのブロンクスで生まれ、9歳でクラリネットを、Junior High Schoolではアルトおよびテナー・サックスを、Music and Art High School in New York City ではピアノを始めました。1961年にバークリー音楽院(バークリー音楽大学)に入学、Joe Viola の下でサクソフォンを学びました。その他、Bill Sheiner (Stan Getz の先生)、Harvey Estrin 、およびVic Morosco などの下で学んでいます。 現在MJAレコードから、彼の作品と演奏がフィーチャーされた2枚の新作CD、Dreaming Of Your Love(ジャズ・クァルテット)およびBetter Believe It(4ホーンを含むフュージョン)が発売されています。 Fred は、Advance Music発行のBlues & Rhythm Changesを始め、これまでにジャズ・インプロヴィゼイションに関する4冊の本を書いています。