著者 Ramon Ricker (ラーモン・リッカー) について 10歳でクラリネットを始め、16歳になるとジャズに興味をもち、サックスも始める。プロ・ミュージシャンとして両方の楽器を演奏し、アメリカやヨーロッパで活躍する一方、インプロヴィゼイションや奏法に関する多くの教則本を著している。それらの著書は英語以外にもフランス語や日本語に翻訳され、世界中で出版されている。
現在、Eastman School of Music (ニューヨーク州ロチェスター)でサックス科の教授に就任しているほか、Institute for Music Leadership とOrchestral Studies Diploma in Strings のディレクターも務めている。演奏家、実技指導者としてばかりか、Realities of Orchestral LifeとEntrepreneurship in Music という2つのクラスを受けもっている。