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リコーダーピース ペープシュ アルトリコーダーソナタ 第11番 ハ短調
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★冊子
・スコア冊子(曲目解説、アルトリコーダー運指表つき) 12ページ
・別冊リコーダーパート譜 4ページ
★付属CD 内容
(1)各楽章の伴奏
(2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例
(3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
(4)上級者向け「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
★収録曲の難易度(指回り難度)
第1楽章 B2
第2楽章 C1
第3楽章 B1
第4楽章 C1
★解題★
アムステルダムで出版された6曲のソナタが、1700年代はじめ、ロンドンでWalshによる再版が発売されると、おそらく人気があったのでしょう、続編が企画され同じWalshから出版されました。それが作品2aのソナタ集です。
作品1に比べると、より後期バロック的な特徴が強くなっているように思われます。
★解説★
ペープシュの第2ソナタ集(第7番~第12番)の充実はすばらしいもので、傑作が目白押し。本作も、比較的小粒ながら、隙のない名作です。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。やや長く伸びる音で始まりますが、やがて比較的細かな動きが中心になっていきます。簡潔にまとめられた佳品。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子です。力強い開始のあと、「頭欠けで、3音連打」のモチーフが現れます。ベートーヴェンの「運命」交響曲第1楽章を思い出さずにはいられないでしょう(調まで同じハ短調)。緊迫感あふれる音楽です。
第3楽章はラルゴ(広びろと)、2分の3拍子です。平明なテーマを扱う、わかりやすい内容ですが、平凡に堕すことなく、気品の高い音楽になっています。
第4楽章は再びアレグロで、8分の12拍子。ジークなのでしょう。比較的短い簡潔な語り口の音楽ですが、内容には工夫がこらされていて、珠玉の名品と言って良いでしょう。
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B-2)
第2楽章(C-1)
第3楽章(B-1)
第4楽章(C-1)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 (全音 G-1A) チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
収載曲
[1] ソナタ 第11番 ハ短調
作曲: ペープシュ
編成: アルトリコーダーと通奏低音
商品詳細
発売日 |
2019/12/1 |
ページ数 |
12 |
JAN |
4571325248461 |
ISBN |
9784862668516 |
楽器 |
リコーダー |
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