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リコーダーピース ヘンデル アルトリコーダーソナタ第4番 ニ短調HWV367A

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リコーダーピース ヘンデル アルトリコーダーソナタ第4番 ニ短調HWV367A

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★スコア冊子・・・A4サイズ 20ページ
・曲目解説と奏法解説
・アルトリコーダー運指表
★別冊リコーダーパート譜 8ページ

★付属CD 内容
(1)各楽章の伴奏
(2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例
(3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
(4)上級者向け「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(電子楽器を使用)

★収録曲の難易度(指回り難度)
第1楽章 B2
第2楽章 B3
第3楽章 C2
第4楽章 B1
第5楽章 B2
第6楽章 B3
第7楽章 B2

★解題★

 生前に出版されたとき(作品1の「11のソナタ」)には、ロ短調のフラウト・トラヴェルソソナタになっていました。しかし、のちに手書き譜の一部が発見され、ヘンデルはニ短調で書いていたことがわかりました。つまりロ短調に移調したのは出版者による改変だったわけです。ニ短調に戻してみると、音域などから考えて、本来アルトリコーダーのためのソナタであったのは明らかです。
 これもやはり、他の多くの曲と同じくアン王女をはじめとするヘンデルの生徒たちのための通奏低音の教材として書かれたものと推定されています。


★解説★

曲は7楽章という規模の大きなもので、テンポもリズム感もさまざまなバラエティーに富む、魅力あふれる豊かな内容を持つ作品です。

第1楽章ラルゴは4分の4拍子で流れるようなメロディーが美しい叙情的な曲。

 続けて演奏される第2楽章は2分の3拍子のヴィヴァーチェ。堂々としたモチーフで始まりますが、ヘンデル特有の、シンコペーション(アクセントを弱拍に置く手法)を駆使したリズミカルなノリの良さも魅力です。

第3楽章はプレストと指定された音階的な動きを中心とする音楽で、スピード感が出るように演奏できればいいのですが。

 第4楽章は5楽章に対する前奏のような役割をする短いアダージョです。リコーダーの動きは比較的単純ですが、即興的に華麗な修飾を加えて演奏するのでしょう。

第5楽章はアラ・ブレーヴェ(「2拍子で」)。バッハのフーガとはまた違う、ヘンデルならではの緊張感とスピード感あふれる爽快なフーガです。

 第6楽章はアンダンテ。古典派曲のアンダンテと少し違い、バロックのアンダンテは着実に前に進む感じが強い曲が多いのですが、この曲もそうで、軽やかで飄々とした味わいがあります。

 第7楽章はテンポ・ディ・メヌエット(メヌエットのテンポで)と指定された8分の6拍子の曲です。いろいろなテンポが考えられますが、メロディーラインが大作りなのと、3拍目が次の小節にタイで結ばれて続くリズム感などから考えると、かなり速めのテンポが想定されているのかも知れません。

 7つの楽章それぞれが個性的で、多彩なリズム感によってバラエティーに富んでいます。しかも、どの楽章も巨匠ヘンデルならではの複雑な味わいを持っています。ルイエもシックハルトも、またテレマンもヴィヴァルディーもすてきな曲を残してくれましたが、こういう曲を演奏してみると、やはりヘンデルはバッハとならぶ巨星中の巨星だったのだと改めて感じずにはいられません。

■リコーダーによる演奏
第1楽章(B-2)
第2楽章(B-3)
第3楽章(C-2)
第4楽章(B-1)
第5楽章(B-2)
第6楽章(B-3)
第7楽章(B-2)
※カッコ内の表記は指回り難度です
※リコーダー演奏: 石田誠司  チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司

収載曲

[1] ソナタ ニ短調 HWV367
  作曲: ヘンデル

商品詳細

発売日 2019/10/1
ページ数 20
JAN 4571325248621
ISBN 9784862667618
楽器 リコーダー
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