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RP コートヴィル アルトリコーダーデュオソナタ第1番ハ短調

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RP コートヴィル アルトリコーダーデュオソナタ第1番ハ短調

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★構成
  本体冊子・・・A4サイズ 12ページ
   ・スコア(パート譜の1冊を兼ねる)
   ・曲目解説
   ・アルトリコーダー運指表
  別冊パート譜(内容はスコア)
  マイナスワンと演奏例を収録したCD(CD-Rメディア使用)

★ 収録曲難易度(指回り難度)
  ・第1楽章 Adagio
  ・第2楽章 Allegro
  ・第3楽章 Adagio
  ・第4楽章 Poco Largo
  ・第5楽章 Adagio B2
B3
B1
B2
B2

★解説★

 5つの楽章から成っています。全体に大人しい感じの曲で、ところどころ、意図のはっきりとわかりにくい音もありますが、2本のリコーダーが協力して音楽をつくっていく面白さは一級のものだと思います。

 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。いろいろなリズム型のモチーフが次々に出てきますが、全体のトーンは渋いものがあります。

 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子で、全曲中で最も生き生きした感じの楽章です。しかし、それほど速い動きは求められていませんから、やさしく演奏できるでしょう。

 第3楽章は再びアダージョ、4分の4拍子で、短い間奏曲のようなおもむきです。二人が1音ずつ交替して1本の旋律を奏するような趣向から始まり、やや珍しい感じのズレ方で下ってきて、しめくくられます。

 第4楽章はポコ・ラルゴ(やや広々と)と指定され、4分の3拍子です。2本のリコーダーが、比較的よく声を揃えて(つまり同一のリズムで)動いていく箇所が多く、テンポはかなり速くても良さそうです。

 第5楽章はまたもアダージョで、4分の4拍子です。2本のリコーダーが呼び交わすようにして始まり、付点の跳ねるリズムを基調として音楽を進めます。
 
 R. コートヴィル

~~長生きした英国のオルガニスト~~

★コートヴィルについて★

 ラファエル・コートヴィル(1676ごろ~1772)は、イギリス生まれのオルガニスト・作曲家です。少年時代から聖歌隊に属して歌っていましたが、やがて聖ジェームズ教会のオルガニストに任用され、80年にわたってその職にあったといいます。

 作曲作品としては、プレイフォードなどから出版された曲集に収められたいくつかの声楽曲のほか、オランダ、アムステルダムのロジャーから出版されたアルトリコーダーのための6曲の無伴奏二重奏ソナタが知られています。ほかに、ヘンリー・パーセルら何人かの作曲家と共同で、歌劇「ドンキホーテ」の作曲に携わったと伝えられています。


★コートヴィルの無伴奏デュオソナタ★

 コートヴィルが残してくれた無伴奏デュオソナタには、二重奏の楽しさがぎっしりと詰まっていいます。どちらかといえば地味で渋い作風ですが、それだけに味わいは細やかで、派手さはないかわりに飽きの来ない、長きにわたって愛奏されるにふさわしい作品たちだと言えるでしょう。

収載曲

[1] R. コートヴィル アルトリコーダー デュオソナタ 第1番 ハ短調
  作曲: R. コートヴィル

商品詳細

発売日 2020/1/1
JAN 4571325248751
ISBN 9784862667687
楽器 リコーダー