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RP ベリンツァーニ アルトリコーダーソナタ 変ロ長調作品3-1
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★ イタリア北東部で活躍した大作曲家・ベリンツァーニのソナタです。
★ 本格で、しかもわかりやすい名品です。
~ベリンツァーニ アルトリコーダーソナタ 変ロ長調 作品3-1~
★定価・・・1800円+税
★冊子
・スコア冊子(曲目解説、アルトリコーダー運指表つき) 12ページ
・別冊リコーダーパート譜 4ページ
★付属CD 内容
(1)各楽章の伴奏
(2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例
(3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
(4)「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
★収録曲の難易度(指回り難度)
第1楽章 B3
第2楽章 C1
第3楽章 B2
第4楽章 C1
★解題★
1720年にベネチアで出版された、アルトリコーダーと通奏低音のための12曲のソナタ集に収められた作品です。モチーフの造形がくっきりとしていて印象が鮮やかで、説得力のある展開が行なわれていく、実力を感じさせる作風です。
★解説★
4つの楽章から成っています。
第1楽章はラルゴ(広々と)と指定され、4分の4拍子です。分散和音を中心とするモチーフで始まります。最初の2拍ほどだけスラーが付けられており、「後は同様に」ということだと思われます。わかりやすい展開で進みますが、最後は拍子感を狂わせにかかるような面白い仕掛けが待っています。
第2楽章はプレスト(速く)、4分の4拍子です。1小節目だけにスラーが付されているのはこの楽章も同様です。2声になる大きな跳躍音型を主役に、ここでもわかりやすい音楽をくりひろげますが、全体に非常に低い音域に偏っているのも特徴的。
第3楽章は再びラルゴで、4分の3拍子。主調の平行短調であるト短調の音楽になります。第1楽章のモチーフと通い合う、分散和音を駆使したモチーフを扱い、簡潔に語ります。
第4楽章は発想の指定がなく、4分の2拍子。ある程度、快速感のある演奏を目指すべきでしょう。随所にシンコペーションのリズムを効果的に用いて、精彩のある終曲となっています。
≪ベリンツァーニ≫
~~北東イタリアの大作曲家~~
★多数の宗教曲・声楽曲を作曲★
パオロ・ベネデット・ベリンツァーニ (1682-1757)は、ベネチアなどを中心とするイタリア北東部で活動した作曲家です。若くして本格的な作曲活動を開始し、ミサ、カンタータ、オラトリオ、リターニアなどの宗教曲やオルガン曲をたくさん書き残しました。
★12のアルトリコーダーソナタ 作品3★
ベリンツァーニは、壮年期の1720年、ヴェネチアで、アルトリコーダーと通奏低音のためのソナタ集(12曲)を出版しておいてくれました。演奏される機会はまだそれほど多くないように思いますが、イタリア・バロックの「宝庫」ぶりに唸らされる、傑作ぞろいのソナタ集です。
収載曲
[1] 【ソナタ 変ロ長調 作品3-1】
[2] 第1楽章(ラルゴ 4分の4拍子)
作曲: パオロ・ベネデット・ベリンツァーニ
グレード: B3
[3] 第2楽章(プレスト)
作曲: パオロ・ベネデット・ベリンツァーニ
グレード: C1
[4] 第3楽章(ラルゴ 4分の3拍子)
作曲: パオロ・ベネデット・ベリンツァーニ
グレード: B2
[5] 第4楽章(発想指定なし)
作曲: パオロ・ベネデット・ベリンツァーニ
グレード: C1
商品詳細
発売日 |
2020/8/1 |
ページ数 |
12 |
JAN |
4571325248881 |
ISBN |
9784862667793 |
楽器 |
リコーダー |
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