リコーダーJP
RP ビガリア ソプラノリコーダーソナタ イ短調 作品1-7
通常価格
1,980 円 (税込)
通常価格
セール価格
1,980 円 (税込)
単価
/
あたり
セール
3,300円以上で送料無料
※注文確定後に在庫切れとなった場合は取り寄せ(目安7-14 日)
※商品が確保出来た場合は翌営業日出荷
Default Title
★解題★ ビガリアのソプラノリコーダーソナタ・イ短調は、「作品1」として出版されたソナタ集のなかの第7番(横吹きフルートのためのソナタ)をもとに、何者かが多少改変しながらソプラノリコーダー用に編曲してあったものです。この楽譜を現代譜として1965年に出版したSchott社版の解題によると、原典である手書き譜には「Flauta di quatre」のためのソナタと記されているのだそうで、このFlauta di quatreというのは、ふつうのC管のソプラノリコーダーよりも1音低いB♭管のソプラノリコーダーだったということです。しかし、これは今ほとんど作られていませんので、C管のソプラノリコーダーで演奏するのが普通です。 ★解説★ 4つの楽章から成り、緩・急・緩・急の構成と言ってもいいと思います。 第1楽章はSchott版ではアダージョ(ゆっくりと)4分の4拍子、原典ではアフェトゥオーソ(愛情深く)です。付点のリズムは少し厳しめに取るのでしょう。ほんらいは、「間」のとりかたにも味のある曲なのだと思います。 第2楽章はアレグロ(快活に)8分の3拍子。かなり速い、1小節を1拍に感じるテンポを採用すべきでしょう。同音連打のモチーフが特徴的です。スラーのアーティキュレーションや、ときおり挟まれる付点のリズム、16分音符なども生き生きした味付けになっていて、構成もしっかりした佳品。 第3楽章はSchott版ではテンポ・ディ・メヌエット(メヌエットのテンポで)ですが、原典では再びアフェトゥオーソで、4分の3拍子です。たくさんトリルが書いてあるのはSchott版の原譜編曲者による追加です。また、後半のリピート指定がSchott版にはありません。 第4楽章は再びアレグロで、4分の2拍子。そうとう速いテンポが想定されているかも知れませんが、RJP版では推奨テンポ伴奏の速さをそこそこにとどめて、落ちついた良さを狙ってみています。後半、可憐な盛り上がりが胸に迫り、クライマックスの反復進行で登場する「8分音符→4分音符→8分音符」のシンコペ―ションが鮮やかに耳に残ります。
収載曲
[1] 第1楽章 グレード: B-2 [2] 第2楽章 グレード: C-1 [3] 第3楽章 グレード: B-3 [4] 第4楽章 グレード: C-2
+ もっと見る
商品詳細
発売日
2021/10/1
サイズ
A4
ページ数
16
JAN
4571325250822
ISBN
9784862669384
楽器
リコーダー
共有
共有