『広い河の岸辺』または『悲しみの水辺』として知られている、スコットランドに古くから伝わる民謡です。原題は『The Water Is Wide(O Waly, Waly)』。NHK連続テレビ小説「花子とアン」と「マッサン」で挿入歌として使用されたことから、大きく注目を集めました。今回は数多く存在するカバーの中より、ケーナ奏者/作詞家の八木倫明が日本語訳詞をつけ、歌手のクミコが歌ったバージョンをもとにアレンジ。このバージョンに登場するケーナの演奏は、Fl.を中心とした木管高音で忠実に再現しました。歌い出しにはA.Sax.、続けてTrb.のSoloが登場します。吹奏楽で奏でる美しく清らかな音楽。ぜひ心ゆくまで味わってください。