映画「天使にラブ・ソングを」のラストで、デロリスらの聖歌隊がローマ法王の前で歌った曲です。ペトゥラ・クラークがフランスで1962年にヒットさせた『Chariot(愛のシャリオ)』が元となり、翌年リトル・ペギー・マーチが当時流行していたドゥー・ワップ・スタイルのコーラスをバックに、『I Will Follow Him』のタイトルで全米ヒットさせました。この吹奏楽アレンジは、映画で使われたヴァージョンをそのまま採用しています。調性も映画で使用されたものと同じになっています。前半はコラール風にゆったり流れ、1コーラスが終わると、はじけてノリノリの演奏に変わります。Trumpetは高い音(ハイC)が出てきますが、リズムパターンは単純なので全体的には演奏しやすいでしょう。すごく盛り上がる曲です!