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アジアン・ポップカルチャー大全~1990年代以降のアジア系アメリカ人の歴史をたどる~

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アジアン・ポップカルチャー大全~1990年代以降のアジア系アメリカ人の歴史をたどる~

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コミック、イラスト、データ、年表で知る、学ぶ!
アジアの文化はアメリカをどう変えたのか? アジア人とは何者か?

アジア系アメリカ人による、30年以上にわたる「闘い」「変化」「連帯」の歴史を追う唯一無二の本がついに登場! ファッション、音楽、映画、ドラマ、食などの文化から、差別や格差、政治や教育の課題まで、幅広いテーマをそれぞれ深く掘り下げる。カマラ・ハリスの妹のインタビューも必見!


【目次】
■BEFORE(~1990年代)
1990年代以前の状況
アジア系アメリカ人とは何者か?
まとめられることで存在を消される人々
アジア系アメリカ人の必修作品ガイド:1980年代とそれ以前
意外なアジア系著名人たち:1980年代とそれ以前
シンセサイザー音楽のはじまり
アジア系アメリカ人を形づくった12の裁判
プロパガンダに描かれたアジア人の系譜
なぜヴィンセント・チンがいまだに重要なのか
イエローフェイスの作り方
イエローフェイスの起源
『ミス・サイゴン』への複雑な思い
『ミス・サイゴン』スター相関図
アジア系アメリカ人のプレイリスト:1980年代とそれ以前
心の拠り所:アジア民族の居エンクレーブ住区
アジア系アメリカ人の歴史地図
アジア系アメリカ人コミュニティの創設者たち:1980年代とそれ以前
アジア人が好きなもの

■1990s(1990年代~)
1990年代の状況
キャンパスのアジア系アメリカ人
アジア系アメリカ人の必修作品ガイド:1990年代
「4/29(サ・イ・グ)1992」:ロサンゼルス暴動を忘れない
「ミー・ラブ・ユー・ロング・タイム」の長く暗い影
輝き始めたアジア系アメリカ人フード
アジアンアメリカンズ ドットコム:90年代スタートアップ王たちの繁栄と凋落
AZN(エイジアン)になる方法
ネットユーザーたちのAsian Avenue(アジアン・アベニュー)
スタイル・リスト:1990年代
ジェネレーション・ギャップ:1990年代
スピード・レーサー
アジア系アメリカ人のプレイリスト:1990年代
ラブ・ボートで出航
住空間:アジア系の住まい
ボバ(タピオカティー)の大勝利
『ジョイ・ラック・クラブ』を振り返って
黄金期の香港映画が与えた希望
ボリウッドがぼくらを救ってくれた:インド映画はどのようにして人種の境界を取り払い、世代間に橋を架け、移民たちの絆を生んだのか
万歳! アジア系の悪役たち
『ムーラン』を振り返る
コニーに続け:コニー・チャンがアジア系アメリカ人女
性に開いたニュース放送界への扉について、スーチン・パクが語る
アジア系アメリカ人の独立系映画が突然注目を浴びた日:「1997年組」を振り返る
全てはマーガレット・チョーから始まった
笑いのネタ:1990年代
アジア系アメリカ人の卒業アルバム:1990年代
空間:アジア系食料雑貨店
アジア系アメリカ人コミュニティの創設者たち:1990年代
みんなのアニメ
イエローフェイス:1990年代
DISGRASIAN:1990年代
意外なアジア系著名人たち:1990年代
一篇の詩

■2000s(2000年代~)
2000年代の状況
SUBURBASIA:郊外におけるアジア系アメリカ人コミュニティの隆盛
みんなの場所:タピオカ店
スペリング大会での疎外感
アジア系アメリカ人の必修作品ガイド:2000年代
9/11:悲劇を、そしてそれに続く暗黒の日々を忘れない
凄腕のDJたち:フィリピン系アメリカ人DJはいかにしてヒップホップ界に躍り出たか
サイファーに乗り込め:アジア系アメリカ人のラッパーたち
MCジンの偉大なるスピット:「オレに中国語のラップをさせるな」
ウェン・ホー・リー裁判
明日は必ずやってくる:アジア系アメリカ人による大ヒット映画『Better Luck Tomorrow』がもたらした、大いなる遺産
アニメのアジア人:ぼくたちの子供時代を彩ったアニメのキャラクター
みんなの場所:アジア系アメリカ人の映画祭
ハロルド&クマー:ポッドヘッド・コンビは、いかにしてハリウッドのホワイト・キャッスルを襲撃したか
高級化? それとも文化の盗用?
「アジアンナイト」:アジア人のパーティシーン
スタイル・リスト:2000年代
ジェネレーション・ギャップ:2000年代
リアリティ番組で活躍したアジア系アメリカ人たち
ウィリアム・ハン:ぼくに同情はいらない
アジア系アメリカ人のプレイリスト:2000年代
バングラはビートだザ・ダンスクルー・レボリューション
チューブの覇者:YouTubeを開拓したアジア系アメリカ人たち
音楽アーティスト:YouTubeプレイリスト
アジア系アメリカ人コミュニティの創設者たち:2000年代
みんなの場所:それぞれの宗教を探せ
やり直し? 上塗り? ハリウッドによるアジア映画のリメイク
笑いのネタ:2000年代
白人救世主たちの素敵な世界
イエローフェイス:2000年代
アジア系アメリカ人の卒業アルバム:2000年代
DISGRASIAN:2000年代
意外なアジア系著名人たち:2000年代

■2010s(2010年代~)
2010年代の状況
アジア系アメリカ人のプレイリスト:2010年代
ハッシュタグ・エイジアンアメリカ
#ASIANAMERICA
「リンサニティ」現象の思い出
アジア系アメリカ人の必修作品ガイド:2010年代
アジア人トップユーチューバー:YouTubeにおけるアジア系アメリカ人の活躍
PSYのたどった7段階の進化ステージ
タイガー・マムに爪を立てる:エイミー・チュアの子育ての記録がいかに痛烈な批判と反省を招いたか
これはまだ最終形態ですらない:アジア人ミームの進化
称賛か盗用か?
等身大の韓流:アメリカ(と世界中いたるところ)で見られる、韓国ポップカルチャーの台頭
ジェネレーション・ギャップ:2010年代
スタイル・リスト:2010 年代
アジア人だらけのレイヴ・パーティ
アジアンスポット:夜のコリアタウン
LOVE、アジア系アメリカ人の愛の形
笑いのネタ:2010年代
アプーに関するQ&A
#StarringJohnCho
『フアン家のアメリカ開拓記』を振り返る
3人の王者:ハリウッドでもっとも有名で、多くの人に愛されるアジア系アメリカ人俳優3人が、長い下積みを経てゆっくりと花開くまで
『クレイジー・リッチ!』への道
アジアンスポット:大学のカルチャー・フェスティバル
アジア系アメリカ人コミュニティの創設者たち:2010年代
アジア人有名シェフ
アジア系アメリカ人の卒業アルバム:2010年代
ゲームにはまるアジア人
公の場でのカミングアウト
DISGRASIAN:2010年代
意外なアジア系著名人たち:2010年代
イエローフェイス:2010年代
鳥か……飛行機か……いや、アジア系のスーパーヒーローだ

■BEYOND(2020年代~)
その先へ
黒人とアジア系アメリカ人の会話
コロナウイルス・パンデミック中のステイ・ホーム生活
「アジアン・オーガスト」のその後について語り合う
オークワフィナについての12の基本知識
明日の世界:「Subtle Asian Traits」創設者との対話
BTS:アメリカ人ARMYの視点から
ローズを演じて:ケリー・マリー・トランへのインタビュー
アンドリュー・ヤンにまつわる数字あれこれ
カマラ・ハリス:来るべき未来の兆し
サンドラであることは、私の誇り:サンドラ・オーへのインタビュー
ファースト・アクション・ヒーロー


【著者プロフィール】
ジェフ・ヤン(Jeff Yang)
1990年代末にはじめてアジア系アメリカ人の全国誌『A. Magazine』を刊行。現在はCNN、『Quarz』誌、『Sltate』誌ほか各メディアに多数の記事を寄稿している。執筆および編集に携わった本は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーの自叙伝『I AM JACKIE CHAN―僕はジャッキー・チェン 初めて語られる香港帝王の素顔』、『Once Upon a Time in China(昔々、中国で)』、『Eastern Standard Time: A Guide to Asian Influence on American Culture : From Astro Boy to Zen Buddhism』など。

フィル・ユ(Phil Yu)
アジア系アメリカ人のニュース・文化に関する人気ブログ『Angry Asian Man』の設立者・編集者。2001年の創設以来、多くの熱心なフォロワーを集める。その記事は『ワシントン・ポスト』紙、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙、NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)(訳注3)など多くの主要メディアに取り上げられてきた。

フィリップ・ワン(Philip Wang)
絶大な影響力を誇る制作会社ワン・フー・プロダクションズ(Wong Fu Productions)の共同設立者。ワンが手掛けた映像作品は2000年代半ばから現在までに、オンラインで300万人を超す有料視聴者を集め、5億回以上の再生回数を記録。NPRやCNNからもアジア系アメリカ人のレプリゼンテーションにおける影響力の大きさを認められている。

【訳者プロフィール】
後藤結花(ごとうゆか)
上智大学英文学科卒。英国ランカスター大学演劇学科で舞台の批評的分析などを学ぶ。演技の授業で「召使い」「犬」「馬」の役を与えられる。『ミス・サイゴン』ロンドン公演を複雑な思いで鑑賞。帰国・卒業後は映画会社で洋画の輸入に携わる。その後、ドキュメンタリー番組の吹替翻訳に従事。若い人たちに英語を教える傍ら、出版翻訳を宮脇孝雄、倉田真木各氏に師事。訳書に『BTS K-POP KINGS』、『カラフルな絵で脳もイキイキ!動物クイズ』(ブティック社)。仕事でBTSを知り、Kコンテンツの沼にはまり韓国語を猛勉強中。2023年キネコ国際映画祭上映のインドネシア映画『あきらめないテガール』の吹替版翻訳を担当。
三宅智子(みやけ・ともこ)
プロフィール:神奈川県生まれ、愛知県育ち。診療情報管理士、英語講師を経て、2022年に翻訳業を開始する。訳書にリサ・ロガク編『バラク・オバマの生声 本人自らの発言だからこそ見える真実』(文響社)がある。

森本美樹(もりもと・みき)
英国、米国に18年暮らす。現在、軽井沢在住。訳書に『処刑の文化史』(ブックマン社)、『風が吹くのに理由はない』(トランネット)、『世界で一番美しいタトゥー図鑑』(エクスナレッジ)、『ハーバード大学のボブ・ディラン講義』(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)など。

八町晶子(はっちょう・あきこ)
奈良県在住。立命館大学英米文学科卒業。シアトル留学とニューヨークでの会社員を経験し、帰国後は翻訳業に携わる。地球の未来を照らすような本を届けるのが夢。訳書に『日英対訳 アメリカ暮らし完全ガイド』(IBCパブリッシング)がある。やまねこ翻訳クラブ会員。

商品詳細

商品番号 GTB01100943
発売日 2024/10/29
仕様 B5判縦/484頁
JAN 4947817296454
ISBN 9784636106763
著者 ジェフ・ヤン/フィル・ユ/フィリップ・ワン
訳者 後藤結花