■著者について 深石 宗太郎(ふかいし・そうたろう) 神奈川県横浜市出身。横浜市立西谷中学校のマーチングバンドでユーフォニアムに出会う。鎌倉学園高等学校を経て国立音楽大学に入学。在学中の1986年に開催された、国際チューバ・ユーフォニアム・カンファレンスにおいて、日本人金管楽器奏者として国際コンクール初入賞のユーフォニアム部門第2位。翌87年に同大学を首席卒業し、矢田部賞を受賞。同年、ファルコーニ国際コンクール第3位、89年、日本管打楽器コンクール第2位入賞。欧州各地においてソリストやアカデミーの教授として招聘される。さらにベルギーやオランダを中心に発展したファンファーレオルケストを04年に洗足学園音楽大学に導入し、日本で初めてこのジャンルにおける継続的な活動を始めた。 英国のDOYENレーベルにてソロCD『Ave Maria』『Memory』『The Art of Euphonium』をリリース。楽譜監修に『ユーフォニアム&チューバ アンサンブル de ディズニー』『ポピュラー&クラシック名曲集』『スタジオジブリ作品集』(以上ヤマハミュージックメディア)ほか多数。また、『~管打楽器の~新しい楽器学と演奏法』(ヤマハ株式会社発行)のユーフォニアムの項を執筆。 現在、洗足学園音楽大学准教授。日本ユーフォニアム・テューバ協会理事。海上保安庁音楽隊演奏技術講師。