内容 若手フィンガーピッカーの俊英による 次世代のためのソロ・ギター・アレンジ曲集 南澤大介『ソロ・ギターのしらべ』、岡崎倫典『フィンガースタイルで弾くソロ・ギター名曲集』といったロングセラーを生み出してきたリットーミュージックがおくる、次世代のためのソロ・ギター曲集が満を持して登場です。編曲・演奏を手がけるのはFINGER PICKING DAY 2009で最優秀賞を受賞し、小社『アコースティック・ギター・マガジン』でもおなじみの俊英・井草聖二。10?20代に親しみのある楽曲をその類い稀なセンスでソロ・ギター化し、付録CDでは自ら模範演奏を披露。YouTubeの著者アカウントで、全曲のプレイ動画も公開しています。
著者プロフィール 井草 聖二(いぐさ せいじ) 1988年、牧師家庭に生まれ、幼少より讃美歌、ゴスペルに親しむ。11歳でドラム、15歳よりギターを始める。 高校卒業後、甲陽音楽学院に入学。音楽理論、作曲理論を学ぶ。 2009年 アコースティックギターの全国大会FINGER PICKING DAY2009に出場「最優秀賞」「オリジナルアレンジ賞」を受賞 。 20歳でプロデビュー、ファーストミニアルバム 「introduction」リリース。 2009年 Tommy Emmanuel ジャパンツアーでオープニングアクトを努める。 2010年 米カンザス州で開催された世界規模のギターコンテスト、39th Walnut Valley Festivalに日本代表で出場。Top5に選ばれる。 2011年 Joe Robinson ジャパンツアーでゲスト出演。 ソロ・ライブ演奏の他、TVやラジオの音楽制作、作曲家としても活動中。近年は海外での演奏活動も精力的に展開。 緻密なフィンガーピッキング奏法にR&B/Hip-Hopのテイストを取り入れた楽曲、演奏スタイルで国内外で高い評価を受けている。
編集担当より一言 今年1月から10日に1曲というペースでYouTube(ttps://www.youtube.com/c/SeijiIgusa)に収録曲をアップしてきた楽譜集が遂に発売になりました! “今までにない選曲のソロ・ギター曲集を”ということで、著者の井草さんと一緒に、選曲にはかなりこだわりました。「丸の内サディスティック」「Isn’t She Lovely」「千本桜」といった彼のファンにはおなじみの楽曲に加え、アニメやゲームに自然と親しんできた世代ならではのセレクション、さらには近年の洋楽まで、井草さんから幅広い提案をしていただくことができました。まずは収録曲の一覧をチェックしてみてください。