カワイ出版

混声合唱ピース 冬の枝 -混声四部合唱とピアノ連弾ための-

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混声合唱ピース 冬の枝 -混声四部合唱とピアノ連弾ための-

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星野富弘のテキストによるピアノ連弾と混声合唱の作品。
「びわ」の絵と共に書かれた詩は、強い決意と信念を持って生きることの尊さを説いており、音楽もオーソドックスな手法を使いながらも、強い決意を映し出している。

<まえがき>
  「冬の枝」は、一通のメールから始まりました。埼玉県立芸術総合高校の長田香保里教諭から、音楽科定期演奏会のための新曲のご依頼でした。創作の過程を高校生達と共有したいと言う私の要望を容れて頂き、この作品を創り上げるプロジェクトは始動しました。
 2011 年3 月の東日本大震災の後、私には、取り組みたいと考えていた星野富弘さんの詩が3つありました。仙台で怒涛のような日々を送りながら、「今こそ富弘さんの言葉の力をお貸し下さい」とお願いし、富弘さんのいつもに増して迅速なご快諾に力強く背中を押して頂いた3 篇の詩のうちのひとつが、「冬の枝」でした。(あとの2篇は「逢いたい」「ぶどう」でした)未来への希望と、漠とした不安の只中にいる高校生達とともに、詩を読み込み、高校生達が信じるもの、信じたいものを反映させて、大人のお仕着せではない、彼らの等身大の表現を受けとめられる音を書きたいと思いました。連弾伴奏は芸術高校ならではの当初からのご要望で、本番ではピア ノ専攻の生徒2 名が素晴らしい演奏をして下さいました。
 時は移り、全国高校総合文化祭(みやぎ総文2017)が宮城県で開催されるにあたり、宮城県の高校合同合唱団での演奏曲目として、この「冬の枝」を再演して下さることになりました。5 年前、埼玉の高校生達と創った作品が、宮城県の高校生達によって再演されることに、深い巡り合わせを感じます。
なかにしあかね

作詩:星野富弘
作曲:なかにしあかね
A4判/20頁
グレード:中級
演奏時間:約3分30秒
ISBN 978-4-7609-2358-8

商品詳細

サイズ A4
ページ数 20
JAN 4962864881996
ISBN 9784760923588
楽器 合唱