カワイ出版

相澤直人:混声合唱アルバム「なんとなく・青空」

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相澤直人:混声合唱アルバム「なんとなく・青空」

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目安:7~14日
作曲:相澤直人
作詩:工藤直子
A4判/48頁
グレード:中級
演奏時間=約18分35秒
ISBN 978-4-7609-1355-8

混声合唱アルバムの第5作。
作曲者がずっと暖め続けてきた工藤直子の詩集「なんとなく・青空」から「なんとなく・青空」「ひとつきりの心」「しゅっぱつ」「メンテナンス」「あいたくて」の5篇の詩が選ばれている。
優しい目線で会話調に綴られるテキストをどのように料理しているかが聞きもののアルバムである。「メンテナンス」で歌い上げたあとに、優しいアンコールピース的な「あいたくて」(この曲は無伴奏でもピアノ伴奏でも演奏できる)で曲を閉じる構成も聴くものを温かい気持ちにさせる。
1 なんとなく・青空(2’50')
2 ひとつきりの心(3’05')
3 しゅっぱつ(4’45')
4 メンテナンス(4’10')
5 あいたくて(3’45')




<まえがき>
 混声合唱アルバム「なんとなく・青空」は、大阪大学混声合唱団の委嘱によって書いた作品です。
 我が家の本棚には詩集が並ぶ一角がありますが、まだかまだかと付箋を貼られて「歌を待っている詩」がたくさんあります。そんな中から、どうしても付曲したかった詩集「なんとなく・青空」(工藤直子 詩/文化出版局 刊)を手元に置き、数ヶ月をかけて徐々に作曲を進めていきました。
 完成したアルバムのうちの3作品は、工藤直子さん曰く“日常、私達が触れているモノや風景に話しかけた空想”の詩です。優しい目線で会話調に進められていく言葉たち。これらにメロディーを乗せる試みに、心が躍ったことを思い出します。  私(女声)と隣に腰をおろした“青空”(男声)がお喋りをしながら、あたたかくクスッとした展開を作る「なんとなく・青空」。飛んでいく“風船”と話しながら、寂しさと同時に自分自身が今ここにいきる勇気を強く感じる「しゅっぱつ」。“きのう”と“あした”が“きょう”と会話し、今をいきるのだ!と大きなクライマックスを歌い上げるゲーム音楽風!?の「メンテナンス」。この3曲がアルバムのメインディッシュです。
 そしてこれらの詩に、工藤さんの詩の中でも私が大好きな2作品を加えました。「ひとつきりの心」は言葉の抑揚を大切に語り伝える前半と、豊かに歌い上げるサビを対比させ、変化のある曲に。終曲の「あいたくて」に関しては、委嘱初演時は無伴奏でしたが、後にピアノ伴奏をつけました。用途や団の状況に応じて自由にお選びください。瑞々しい転調を含みながらも終始あたたかい、アンコールピースや愛唱曲に適した、涙を誘う曲です。

相澤直人

収載曲

[1] 1 なんとなく・青空
[2] 2 ひとつきりの心
[3] 3 しゅっぱつ
[4] 4 メンテナンス
[5] 5 あいたくて

商品詳細

発売日 2022/8/1
サイズ A4
ページ数 48
JAN 4962864889510
ISBN 9784760913558
楽器 合唱