カワイ出版

女声(児童)合唱のための 三つの祈りのうた

商品情報にスキップ
1 Translation missing: ja.general.slider.of 1

カワイ出版

女声(児童)合唱のための 三つの祈りのうた

通常価格 1,650 (税込)
通常価格 セール価格 1,650 (税込)
セール

icon 【9/18(水)15時まで】1,500円以上で送料無料

取り寄せ
目安:7~14日
NHK東京児童合唱団のために書かれた作品。
2013年秋に「明日(佐々木幹郎)」がまず作曲され、2015年初頭に「グローリア」が作られた。そして2016年に「火の柱よ(和合亮一)」が作曲され、3曲の組曲としてとして同年11月に初演された。
3曲がそれぞれ「祈り」をテーマとしたテキストであったため「三つの祈りうた」としてまとめられた。

<まえがき>
以下は、NHK東京児童合唱団の初演に際しプログラムに寄せた文で、これを出版譜の序文とさせていただくことにする。

 大谷研二(指揮)さんから「年に一曲ずつ・・・」とのお話をいただいた時に、最終的にはどうなるのかよくわかっていないままに、まず佐々木幹郎さんの「明日」で作曲することに決めた。これは震災、原発事故を「受けて」書かれた詩だ。
 次に作曲したのが「グローリア」によるもの。高らかな歌をア・カペラで作曲したかったので、このラテン語による典礼文が適していると思ったのだった。
 そして第3曲。これはなにか「熱いもの、たぎるもの」を噴出させたく、和合亮一さんの「火の柱よ」を選んだ。大谷さんらのご希望もあり、終曲にふさわしい、たっぷりとした「語り口」の作品に仕上げたつもりである。
 さてさしたる展望もなしにこれら3曲を作曲したのだが、それらにはっきりと共通するのは「祈り」だということだ。私たち人間は、おそらく「祈る」という行為なしには生きていけないだろう。何に対して祈るのか、どのような神に対して祈るのか、人それぞれ異なるだろうが、ともかく祈る、ということ。それは人智を超えたなにごとかを受け入れる時に、私たちがせざるを得ない営為である。
 この曲集の「祈り」が広く共感、共有されるのを心より願っている。

新実徳英

収載曲

[1] 明日
  作曲: 新実徳英
  作詞: 佐々木幹郎
  グレード: 中~上級
[2] グローリア
  作曲: 新実徳英
  グレード: 中~上級
[3] 火の柱よ
  作曲: 新実徳英
  作詞: 和合亮一
  グレード: 中~上級

商品詳細

発売日 2016/12/1
ページ数 40
JAN 4962864917800
ISBN 9784760917808
楽器 合唱