カワイ出版
大中恩:女声と男声のための歌物語「鬼のいる長い夕方」
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◇商品詳細情報
・作曲:大中恩
・作詩:阪田寛夫
・A4判/48頁
・グレード:中級
・演奏時間=約33分
・ISBN 978-4-7609-3313-6
2015年7月26日に王子ホールにて阪田寛夫氏没後10年を記念して行われた「おさの会」の演奏会に向けて、全二部構成で書かれ1971年に 初演された音楽劇「鬼のいる二つの長い夕方」を使いやすく一つにまとめた作品。結婚した男女の2年後と12年後の様子を描いたもの。結婚当初はお しとやかでかわいかった新妻が、亭主に対しての我慢に耐えきれずオニになっていくというお話。最後が暗くならないよう、カーテンコール用に陽気な 作品も収録。男女一組のソリストで通すシンプルな形だけでなく、前半と後半はソリストを変えたり、少し演出を加えてみるなど演奏の自由度が高く、 演奏者も聴衆も楽しめる作品。
<まえがき>
本作品は、「鬼のいる二つの長い夕方」と題して、1971年秋に初演したものですが、少しでも取り組みやすいものにしたいという、私共二人(阪田・大中)の考えから“二幕もの”が“一幕もの”になり、器楽アンサンブルだった伴奏を、ピアノ一台に書き換えたものです。阪田寛夫没後10年という年ではありますが、一幕ものとして阪田は生前に、此のように書き直しておりました。そして、今回の改訂版初演にあわせて、カーテンコール用の 曲「あさ・ひる・よる」を加えました。
市民生活に密着したものにしたい・・・・・・が、私達の目標でした。
ポッと出の桃太郎ならぬ桃次郎と、お嬢様育ちのツノコが恋に落ちてしまったことから始まるこの物語ですが、何となくチグハグな二人の生活が、どんな風に展開してゆくのか・・・・・・を、二人の演奏者も楽しみながら歌い、その楽しみをそのまま聴く方々に伝えてほしいと思っています。
多くのみなさまに、愛され歌い継がれてゆくことを願い、信じつつ・・・・・・。
大中 恩
収載曲
二十二才の歌
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
七五ソング I
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
会社の女の子
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
TO BE TO BE
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
スケベエ大会のうた
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
七五ソング II
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
おにごっこしましょう
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
女は鬼になる
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
長い夕方
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
あさ・ひる・よる
作曲: 大中恩
作詞: 阪田寛夫
商品詳細
発売日 |
2015/8/1 |
サイズ |
A4 |
ページ数 |
48 |
JAN |
4962864933138 |
ISBN |
9784760933136 |
楽器 |
声楽 |
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