私が大学生の時、清水先生にお声がけいただき、Chorus STさんのピアノを少しの間務めさせていただいたご縁で、この作品を書く機会をいただきました。素晴らしい機会をくださった清水雅彦先生、優しく、美しいピアノを奏でてくださった鈴木真理子先生、そのピアノにのって、温かく、力強い風を吹かせてくださったChorus ST with 30周年記念合唱団の皆様に、心より御礼申し上げます。予想のできないことが起こるような昨今、フルリーナさんからのメッセージ、詩の最後にある「生きる 生きる いのちを生きる このいのち 生きる」が初演の際、強く心に響きました。このメッセージが多くの方に届きますように。 山下祐加