中央公論新社
文庫 フルトヴェングラーかカラヤンか
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ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニ奏者だった著者が、二大巨匠の芸術と人間を論じる。二人の指揮者とは、いわば上司・部下の関係であった著者が、自身の体験にもとづき、その本質に迫った証言の書でもある。そして、カラヤン晩年、一つの時代の終焉を予告し、指揮者とオーケストラの関係について総括する。フルトヴェングラーの指揮の一挙手一投足やカラヤンの閉じた目など、語られるエピソードも数多い。人間観察の書としての魅力も十分である。
ヴェルナー・テーリヒェン/著
商品詳細
| 発売日 |
2021/11/25 |
| サイズ |
文庫型 |
| ISBN |
9784122071452 |
| 楽器 |
書籍 |
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