㈱音楽之友社

音楽はなぜ学校に必要か その人間的・教育的価値を考える

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音楽はなぜ学校に必要か その人間的・教育的価値を考える

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内容紹介
「第9次学習指導要領」が昨年(幼稚園・義務教育)と今年(高等学校)に分けて告示された。「主体的・対話的で深い学びの実現」を目ざして、小学校での外国語やプログラミング教育の導入、小学校・中学校での道徳の特別教科化、高等学校では教科・科目の見直しなどが行われた。こうして学校教育全体が大きく変わろうとするいま、本書は、昭和後期から平成期にかけての音楽教育の動きをさまざまな角度から振り返り、「音楽はなぜ学校に必要か」を中心的な課題意識として、これからの音楽教育に取り組んでいく姿勢と意欲を喚起する。著者が永年にわたり培った知見にあふれ、音楽および音楽教育への深い愛に貫かれた一冊。

目次1.新たな発想を生み出す
1音楽表現の原点を考える
2感性を育てる
3創造的音楽づくりとは何か

2.教材の本質を授業に生かす
4音楽授業とコミュニケーション
5音楽の授業における教材の意義
6音楽教材とは何か
7ドラマとしての音楽授業

3.指導の方法を考える
8教わる側の発信
9個人差を生かした音楽指導
10合唱指導を考える

4.喫緊課題にどう応えるか
11音楽科教育の行方
12音楽科におけるカリキュラム開発の展望
13自己表現力の育成と創造性
14表現科(音楽)を考える

5.歴史認識や研究から実践へ
15東京藝大百周年を考える
16音楽教育の研究を考える
17音楽科の存在理由は何か

結び:音楽はなぜ学校に必要か

商品詳細

発売日 2018/7/30
ページ数 152
ISBN 9784276310704
楽器 書籍