『ヤング・ギター』に掲載された奇才:スティーヴ・ヴァイへの本誌独自取材によるインタビュー・アーカイヴ(28本)を、全てまるごと復刻した怒濤のスーパー・ギタリスト・インタビュー集(560ページの大ヴォリューム!)です。それに加えて、デビュー以前から初期の活動歴を『FIRE GARDEN』(‘96年)の発表時に詳細に振り返ったスペシャル・インタビュー(『ヤング・ギター』本誌未掲載)も載録しています。 更に、巻頭にはアーティスティックかつエキセントリックな未公開カットや往年のステージ・ショットも含むカラー・ピンナップを収録。巻末では’84年『FLEX-ABLE』から’15年『STILLNESS IN MOTION - VAI LIVE IN L.A. 』までのアルバム21作品(ボックス・セットも含む)をギタリスト視点でレビュー。また、各インタビュー本文の前後には、取材時のエピソードや来日ツアー時のセット・リストなども付記しています。 2人の師匠(フランク・ザッパ/ジョー・サトリアーニ)とのエピソード、不遇の名作:アルカトラス『DISTURBING THE PEACE』制作時におけるエディー・クレイマーとの対立、イングヴェイ・マルムスティーンやビリー・シーンといったライバルとの関係、名盤『PASSION AND WARFARE』完成までの道程、ギター・イリュージョニストへの進化プロセス、歴代使用機材の変遷や拘りなどを存分に語り尽くす各時代のスティーヴの発言に含まれた、独自の音楽的インテリジェンスに富む奇才の至言名言をご堪能ください。
CONTENTS 【スティーヴ・ヴァイ・カラー・ピンナップ(未公開ショットを含む)】
【スティーヴ・ヴァイ・インタヴュー】 (1)アルカトラス来日ツアー時/YG初登場インタビュー(’84年12月号掲載) (2)『DISTURBING THE PEACE』アルバム発表時/自宅スタジオ訪問取材時(’85年9月号掲載) (3)『EAT ’EM AND SMILE』アルバム発表時[Part-1](’86年12月号掲載) (4)『EAT ’EM AND SMILE』アルバム発表時[Part-2](’87年1月号掲載) (5)『SKYSCRAPER』アルバム発表時(’88年3月号掲載) (6)'SKYSCRAPER'ツアー来日直前時(’88年8月号掲載) (7)『SLIP OF THE TONGUE』アルバム発表時[Part-1](’90年1月号掲載) (8)『SLIP OF THE TONGUE』アルバム発表時[Part-2](’90年1月号掲載) (9)『PASSION & WARFARE』アルバム発表時(’90年7月号掲載) (10)『SEX & RELIGION』アルバム発表時(’93年8月号掲載) (11)'SEX & RELIGION'ツアー来日時(’94年7月号掲載) (12)『ALIEN LOVE SECRETS』アルバム制作時(’85年4月号掲載) (13)『FIRE GARDEN』アルバム発表時/自宅訪問取材時(’96年9月号掲載) (14)'FIRE GARDEN'ツアー来日時(974年4月号掲載) (15)『MERRY AXEMAS 2』『FLEX-ABLE LEFTOVERS』アルバム発表時(’99年1月号掲載) (16)『THE ULTRA ZONE』アルバム発表時/自宅訪問取材時(’99年8月号掲載) (17)'THE ULTRA ZONE'ツアー来日時(’00年4月号掲載) (18)『FLEX-ABLE』アルバム再発時&『THE 7TH SONG』アルバム発表時(’00年12月号掲載) (19)『ALIVE IN AN ULTRA WORLD』(’01年9月号掲載) (20)『THE SECRET JEWEL BOX』ボックス・セット発表時(’02年8月号掲載) (21)『Fire Strings/炎の弦』コンサート来日時(’02年10月号掲載) (22)『REAL ILLUSIONS:REFLECTIONS』アルバム発表時(’05年4月号掲載) (23)『SOUND THEORIES VOL.I & II』アルバム発表時(’07年8月号掲載) (24)『WHERE THE WILD THINGS ARE』アルバム発表時(’09年11月号掲載) (25)『THE STORY OF LIGHT』アルバム発表時(’12年9月号掲載) (26)'THE STORY OF LIGHT'ツアー来日時(’13年10月号掲載) (27)'THE STORY OF LIGHT'ツアー再来日時(’14年9月号掲載) (28)『STILLNESS IN MOTION - VAI LIVE IN L.A.』アルバム発表時(’15年5月号掲載)
[付録] SPECIAL INTERVIEW:ALL ABOUT STEVE(『100% スティーヴ・ヴァイ掲載』)